特許
J-GLOBAL ID:201403042246734909

加硫制御方法および加硫制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110675
公開番号(公開出願番号):特開2014-226900
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】簡便な解析モデルを用いながらも、加硫不足を回避しつつ加硫時間の短縮を図ることができ、最適な加硫時間を即座に得ることができる加硫制御方法およびシステムを提供する。【解決手段】グリーンタイヤGを加硫する前に所定種類の加硫影響因子XのデータXiを入力装置6により演算装置2に入力し、入力したデータXiを使用して、加硫律速部を貫くタイヤ断面の1次元熱伝導モデルを用いてタイヤ断面の温度分布の経時変化を算出し、この算出結果に基づいて加硫時間Tcを即座に算出し、この加硫時間Tcの算出の際に、それぞれの加硫影響因子Xに基づいて設定されている安全時間Tsを、入力した個別の加硫影響因子XのデータXiに基づいて短縮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加硫時間に影響する加硫影響因子に基づいて設定されている安全時間を含んだ加硫時間を算出し、この算出した加硫時間でグリーンタイヤを加硫する加硫制御方法において、 グリーンタイヤを加硫する前に所定種類の加硫影響因子のデータを演算装置に入力し、入力した前記データを使用して前記演算装置により、前記グリーンタイヤの加硫律速部を貫くタイヤ断面の1次元熱伝導モデルを用いてタイヤ断面の温度分布の経時変化を算出し、この算出結果に基づいて加硫時間を即座に算出し、この加硫時間の算出の際に、それぞれの加硫影響因子に基づいて設定されている前記安全時間を、入力した個別の加硫影響因子のデータに基づいて短縮することを特徴とする加硫制御方法。
IPC (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02
FI (2件):
B29C33/02 ,  B29C35/02
Fターム (21件):
4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CY24 ,  4F202CY30 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AH20 ,  4F203AM23 ,  4F203AM32 ,  4F203AP05 ,  4F203AP07 ,  4F203AP10 ,  4F203AP11 ,  4F203AR11 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DK08 ,  4F203DK13 ,  4F203DL10

前のページに戻る