特許
J-GLOBAL ID:201403042251818851

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-188892
公開番号(公開出願番号):特開2014-050145
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】固定子鉄心のスロットに配置された絶縁シート部材の軸方向両端部での破れ発生を防止し得るようにした回転電機を提供する。【解決手段】回転電機1は、回転子3と、回転子3と径方向に対向配置され、軸方向に延び周方向に配列された複数のスロット25を有する固定子鉄心21、及び、スロット25内で複数の電気導体23が径方向に並ぶようにして固定子鉄心21に巻装された固定子巻線22を有する固定子2とを備える。固定子2は、スロット25の断面形状に合わせて角筒状に折り曲げられてスロット25の内壁面と電気導体23との間に介装された絶縁シート部材24を有する。絶縁シート部材24に形成される軸方向に延びる折り目24aは、絶縁シート部材24の軸方向中央の基準位置S1から軸方向先端までの長さL2が、絶縁シート部材24の基準位置S1から軸方向端縁までの長さL1よりも小さくされている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
回転子(3)と、該回転子(3)と径方向に対向配置され、軸方向に延び周方向に配列された複数のスロット(25)を有する固定子鉄心(21)、および、前記スロット(25)内で複数の電気導体(23)が径方向に並ぶようにして前記固定子鉄心(21)に巻装された固定子巻線(22)を有する固定子(2)と、を備えた回転電機において、 前記固定子(2)は、前記スロット(25)の断面形状に合わせて角筒状に折り曲げられて前記スロット(25)の内壁面と前記電気導体(23)との間に介装された絶縁シート部材(24,124,224)を有し、 該絶縁シート部材(24,124,224)に形成される軸方向に延びる折り目(24a,124a,224a)は、前記絶縁シート部材(24,124,224)の軸方向中間部の基準位置(S)から軸方向先端までの長さ(L2)が、前記絶縁シート部材(24,124,224)の前記基準位置(S)から軸方向端縁までの長さ(L1)よりも小さくされていることを特徴とする回転電機。
IPC (1件):
H02K 3/34
FI (1件):
H02K3/34 C
Fターム (11件):
5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB10 ,  5H604BB14 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604CC19 ,  5H604DB15 ,  5H604DB26 ,  5H604PB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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