特許
J-GLOBAL ID:201403042367610000

避雷器およびその組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  井澤 彪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-161342
公開番号(公開出願番号):特開2014-022632
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】避雷器の機械的強度を向上させるとともに生産性を向上させる。【解決手段】実施形態によれば、避雷器は、積層された非直線抵抗体1と、非直線抵抗体1の両端に配置され貫通する取合い孔11を有する電極と、非直線抵抗体1の周囲に配置され取合い孔11に差し込まれる複数の絶縁ロッド5と、取合い孔11と絶縁ロッド5間の空隙に差し込まれる楔状スペーサ12と、非直線抵抗体1および絶縁ロッド5の外周に配された樹脂製の外被9とを備える。取合い孔11は、絶縁ロッド5の長手方向に穿たれて、互いに対向する面の少なくとも一組は非直線抵抗体側1が狭くなるような傾斜を有する。楔状スペーサ12は、絶縁ロッド5を挟んで互いに対向し、それぞれが、一方の側面は絶縁ロッド5の外形に対応する凹面と、反対側の側面は取合い孔11の傾斜に対応する傾斜を具備する2つの楔状スペーサ部材を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1枚または複数枚が積層された非直線抵抗体と、 前記非直線抵抗体の両端に配置され、複数の貫通する取合い孔を有する2個の電極と、 前記電極どうしを連結し前記非直線抵抗体の周囲に周方向に互いに間隔をあけて配置され、前記取合い孔に差し込まれる複数の絶縁ロッドと、 前記2個の電極のうち少なくとも一方の電極の前記複数の取合い孔と当該取合い孔に差し込まれた前記絶縁ロッドとの間の空隙に絶縁ロッドの長手方向の外側から差し込まれる楔状スペーサと、 を備え、 前記取合い孔は、前記絶縁ロッドの長手方向に穿たれて、当該取合い孔を形成する互いに対向する面の少なくとも一組は前記非直線抵抗体側が狭くなるような傾斜を有し、 前記楔状スペーサそれぞれは、前記絶縁ロッドを挟んで互いに対向し、それぞれが、一方の側面は前記絶縁ロッドの外形に対応する凹面を具備し、反対側の側面は前記取合い孔の傾斜に対応する傾斜を具備する2つの楔状スペーサ部材を有する、 ことを特徴とする避雷器。
IPC (1件):
H01C 7/12
FI (1件):
H01C7/12
Fターム (3件):
5E034CB01 ,  5E034DB20 ,  5E034EA07
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特許第6777614号
  • 索道ワイヤーの固定具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141245   出願人:長畑耕市, 東京製綱株式会社
  • 特許第6777614号
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