特許
J-GLOBAL ID:201403042383378559

密封装置及び密封装置を備える転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 濱田 百合子 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262733
公開番号(公開出願番号):特開2014-109298
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】密封性能を向上すると共にトルクの低減が可能な密封装置及び密封装置つき転がり軸受ユニットを提供する。【解決手段】本発明の密封装置16は、内輪11に固定され、第1円筒部31及び第1円環部32を有する断面略L字形状のスリンガ23と、外輪13に固定され、第2円筒部36及び第2円環部37を有する断面略L字形状の芯金24と、芯金24に固着されて第2円環部37の端面37aから略径方向に延びる基幹部41と、基幹部41の分岐部41bから分岐して第1円筒部31又は第1円環部32へと延びて第1円筒部31又は第1円環部32に全周にわたって摺接する内側シールリップ46、中間シールリップ47及び外側シールリップ48と、を有するシール部25と、を備える。基幹部41は、端面37a側と外側シールリップ48側との間において、第1蛇腹状部分41cを有し、第2円環部32に摺接する外側シールリップ48は、基幹部41側において第2蛇腹状部分48aを有する【選択図】図1
請求項(抜粋):
同心上に且つ互いに相対回転可能に配置される回転部材、及び静止部材間をシールする密封装置であって、 前記回転部材及び前記静止部材の一方に固定され、第1円筒部及び第1円環部を有する断面略L字形状のスリンガと、 前記回転部材及び前記静止部材の他方に固定され、第2円筒部及び第2円環部を有する断面略L字形状の芯金と、 前記芯金に固着されて前記第2円環部の端面から略径方向に延びる基幹部と、前記基幹部の先端から分岐して前記第1円筒部及び前記第1円環部へと延びて前記第1円筒部及び前記第1円環部に全周にわたって摺接する複数のシールリップと、を有するシール部と、を備え、 前記基幹部は、前記端面側と前記シールリップ側との間において、第1蛇腹状部分を有し、 前記第1円環部に摺接する前記シールリップは、前記基幹部側において第2蛇腹状部分を有することを特徴とする密封装置。
IPC (2件):
F16C 33/78 ,  F16J 15/32
FI (2件):
F16C33/78 Z ,  F16J15/32 311Z
Fターム (8件):
3J006AE16 ,  3J006AE23 ,  3J006CA01 ,  3J016AA01 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016CA02 ,  3J016CA06

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