特許
J-GLOBAL ID:201403042384954308

二次電池用電池缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士 ,  勝俣 智夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012061545
公開番号(公開出願番号):WO2012-153675
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
この二次電池用電池缶は、缶底部、缶胴部または缶蓋部の内面及び外面のそれぞれに、第一のスコア溝部及び第二のスコア溝部を有する安全弁を備え、前記第一のスコア溝部と前記第二のスコア溝部とがそれぞれ対向し、前記第一のスコア溝部及び前記第二のスコア溝部がそれぞれ曲率半径Rを有する前記第一のスコア溝底部及び前記第二のスコア溝底部を有し、前記曲率半径Rが0.20mm超かつ1.20mm以下であり、前記第一のスコア溝底部と前記第二のスコア溝底部との間の距離が0.045〜0.150mmであり、前記安全弁を備える前記缶底部、前記缶胴部または前記缶蓋部が、C量を0.040質量%以下、S量を0.020質量%以下、引張強度TSを400MPa以下に制限した鋼板部と、前記鋼板部の表面のメッキ層とを有するメッキ鋼板から形成される。
請求項(抜粋):
第一の端部と第二の端部とを有する筒状の缶胴部と、この缶胴部の前記第一の端部を閉じるように前記缶胴部と連続する缶底部と、電池を構成した場合に前記缶胴部の前記第二の端部を閉じるように前記缶胴部と連続する缶蓋部とを備える二次電池用電池缶であって、 前記缶底部、前記缶胴部、前記缶蓋部のいずれか一つの内面及び外面のそれぞれに、板厚方向に断面視した場合に、互いに対向する第一のスコア溝部及び第二のスコア溝部を有する安全弁を備え、 前記第一のスコア溝部の延在方向に垂直な断面で見た場合に、前記第一のスコア溝部及び前記第二のスコア溝部が、それぞれ、曲率半径Rを有するとともに、相対離間距離が0.045〜0.150mmである第一のスコア溝底部及び第二のスコア溝底部を有し、 前記曲率半径Rが0.20mm超かつ1.20mm以下であり、 前記缶底部、前記缶胴部、前記缶蓋部のうち、前記安全弁を有するいずれか一つは、C量が0.040質量%以下かつS量が0.020質量%以下に制限され、引張強度TSが400MPa以下である鋼板部と、前記鋼板部に形成されたメッキ層とを有するメッキ鋼板から形成される ことを特徴とする二次電池用電池缶。
IPC (3件):
H01M 2/12 ,  H01M 2/02 ,  C22C 38/00
FI (4件):
H01M2/12 101 ,  H01M2/02 Z ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/00 302Z
Fターム (17件):
5H011AA13 ,  5H011BB03 ,  5H011CC06 ,  5H011DD03 ,  5H011DD05 ,  5H011DD18 ,  5H011KK00 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02 ,  5H012AA01 ,  5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ10

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