特許
J-GLOBAL ID:201403042570857142

放射性廃棄物の貯蔵構造物、及びその貯蔵方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171630
公開番号(公開出願番号):特開2014-032056
出願日: 2012年08月02日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】高放射性物質に汚染された各種の放射性ゴミ等の廃棄物を封入して長期間に亘って安全に貯蔵するための貯蔵構造物及びその貯蔵方法を提供する。【解決手段】放射性廃棄物の貯蔵構造物は、上方が開放するコンクリート製の本体2と、本体2の開放上部を覆うように嵌合可能なコンクリート製の蓋体3とからなり、本体2は、底部の四隅に脚台部を有すると共に隣接する脚台部24,24間にフォークリフトのフォークを挿入可能な空間25を有し、蓋体3は、上面に上方が開放する凹状部32を有し、凹状部32を覆うように板材33を渡して固定することにより、その下方にフォークリフトのフォークを挿入可能な空間32を形成し、本体2、蓋体3、及びそれらを嵌合させた状態(2+3)の何れでもフォークリフトにて所定位置に配置可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上方が開放する収容部を有するコンクリート製の本体と、該本体の開放上部を覆うように嵌合可能なコンクリート製の蓋体と、からなる放射性廃棄物の貯蔵構造物であって、 前記本体は、底部の四隅に脚台部を有すると共に隣接する脚台部間に搬送装置の昇降腕部を挿入可能な空間を有し、 前記蓋体は、上面に上方が開放する凹状部を有し、該凹状部を覆うように板材を渡して固定することにより、その下方に搬送装置の昇降腕部を挿入可能な空間を形成し、 前記蓋体、前記本体、及びそれらを嵌合させた状態の何れでも前方に昇降腕部を突出させて搭載する搬送装置を用いて所定位置に配置可能であることを特徴とする放射性廃棄物の貯蔵構造物。
IPC (1件):
G21F 9/36
FI (4件):
G21F9/36 501A ,  G21F9/36 541A ,  G21F9/36 501C ,  G21F9/36 531Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭47-017349
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-017349

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