特許
J-GLOBAL ID:201403042759152123

石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム、およびこれを用いた石炭ガス化複合発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 彰 ,  松村 直都 ,  岸本 瑛之助
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012060608
公開番号(公開出願番号):WO2012-147618
出願日: 2012年04月19日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】 従来の二酸化炭素吸収法に必要な吸収剤の再生工程がないことに加え、石炭からガス化させた燃料ガスを高温のまま二酸化炭素分離することで濃縮させて、ガスタービンへ供給することが可能となる、炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム、およびこれを用いた石炭ガス化複合発電設備を提供する。【解決手段】 石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システムは、水性ガスシフト反応炉からの水性ガスシフト反応により発生する高温・高圧状態の二酸化炭素(CO2)と水素(H2)の混合ガスを、そのままの温度・圧力状態で二酸化炭素除去用ゼオライト膜を具備するゼオライト膜モジュールに導入し、二酸化炭素を除去するとともに、水素に富む燃料ガスを生成する。そして、ゼオライト膜モジュールから排出される高温・高圧状態の水素に富む燃料ガスを、そのままの温度・圧力状態で発電設備のガスタービンへ供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水性ガスシフト反応炉からの水性ガスシフト反応により発生する高温・高圧状態の二酸化炭素(CO2)と水素(H2)の混合ガスを、そのままの温度・圧力状態で二酸化炭素除去用ゼオライト膜を具備するゼオライト膜モジュールに導入し、二酸化炭素を除去するとともに、水素に富む燃料ガスを生成することを特徴とする、石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム。
IPC (3件):
C10J 3/46 ,  B01D 71/02 ,  B01D 53/22
FI (3件):
C10J3/46 J ,  B01D71/02 500 ,  B01D53/22
Fターム (22件):
4D006GA41 ,  4D006HA21 ,  4D006HA41 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MA21 ,  4D006MA31 ,  4D006MB03 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006MC03X ,  4D006MC04 ,  4D006NA45 ,  4D006NA49 ,  4D006NA50 ,  4D006NA64 ,  4D006PA02 ,  4D006PB18 ,  4D006PB64 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80

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