特許
J-GLOBAL ID:201403042828028324

人体防護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-230052
特許番号:特許第5407051号
出願日: 2012年10月17日
要約:
【課題】火薬庫や工場などにおいて火薬などが爆発したときに発生する炎又は衝撃波又は爆風(及びこの爆風と共に飛散する破片)などから人体の特定部位を防護する人体防護装置を提供すること。 【解決手段】人体に装着され、人体Hの特定部位を包囲するように展開するエアバッグ3と、エアバッグ3を瞬間的に膨張展開させる展開手段4と、人体Hの周辺に発生した炎を検知し、その検知に基づいて検知信号を出力する検知手段5と、検知手段5から出力された検知信号が入力されると展開手段4に展開指令信号を出力する制御手段7とを備えた。更に、人体Hの周辺に発生した衝撃波又は爆風を検知し、その検知に基づいて検知信号を出力する他の検知手段6を備えた。また、エアバッグ3の素材には炭素繊維などの強化繊維を使用し、エアバッグ3を、展開形状が略円錐形、展開形状におけるその側周面が一枚状となるように形成した。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 人体の回りに装着される環状の本体と、 展開前の状態では前記本体の内部に収納され、展開状態では前記人体の特定部位の周囲を円筒形又は円錐形に包囲するように展開するエアバッグと、 前記エアバッグを瞬間的に膨張展開させる展開手段と、 前記人体の周辺において発生した炎を検知し、当該検知に基づいて検知信号を出力する検知手段と、 前記検知手段から出力された前記検知信号を受け、該検知信号が入力されると前記展開手段に展開指令信号を出力する制御手段と、 を備え、 前記検知手段は、前記本体の環状部分に前記人体を中心に360度検知可能に複数設けられていることを特徴とする人体防護装置。
IPC (1件):
A62B 99/00 ( 200 9.01)
FI (1件):
A62B 99/00 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 防災フード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-157433   出願人:桜井忠義, 榎本松寿
  • 消火・防火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-016816   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の衝突センサー取付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-188855   出願人:いすゞ自動車株式会社
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審査官引用 (6件)
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