特許
J-GLOBAL ID:201403042864608019

空気極触媒材料、固体酸化物形燃料電池システム及び空気極触媒材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264301
公開番号(公開出願番号):特開2014-110167
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】固体酸化物形燃料電池の動作温度を低温化することができる技術を提供する。【解決手段】本発明のある態様の空気極触媒材料は、一般式(1):AxByO3-δで表されるペロブスカイト型酸化物を含み、固体酸化物形燃料電池に用いられる。AとBとの比率x/yは、1.05以上1.5以下であり、X線回折測定により得られるチャートおいて、ペロブスカイト構造A1B1O3-δ由来のピークを示し、且つRamanスペクトルにおいて、560cm-1以上620cm-1以下の間の吸収ピーク面積が380cm-1以上440cm-1以下の吸収ピーク面積よりも大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般式(1):AxByO3-δ (一般式(1)において、AはMg、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、ランタノイド元素からなる群から選択される少なくとも1種の元素を含み、BはMn、Fe、Co、Niからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含み、δはペロブスカイト型酸化物の原子価数を合わせるための酸素欠損又は過剰量を示す。) で表されるペロブスカイト型酸化物を含み、固体酸化物形燃料電池に用いられる空気極触媒材料であって、 前記Aと前記Bとの比率x/yが1.05以上1.5以下であり、 X線回折測定により得られるチャートおいて、ペロブスカイト構造A1B1O3-δ由来のピークを示し、且つRamanスペクトルにおいて、560cm-1以上620cm-1以下の間の吸収ピーク面積が380cm-1以上440cm-1以下の吸収ピーク面積よりも大きいことを特徴とする空気極触媒材料。
IPC (4件):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (5件):
H01M4/86 T ,  H01M4/88 T ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 K ,  H01M8/12
Fターム (24件):
5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB07 ,  5H018BB16 ,  5H018CC06 ,  5H018EE01 ,  5H018EE02 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH00 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB10 ,  5H026EE01 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08

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