特許
J-GLOBAL ID:201403042965301631

ノード参加処理装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-166147
公開番号(公開出願番号):特開2014-027476
出願日: 2012年07月26日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】 障害耐性を高めるために、次数分布が故障と攻撃の両方に対して耐性のある二極次数分布に従うP2P型のネットワークを構築する。【解決手段】 本発明は、高次数ノードから1つの高次数ノードと複数の低次数ノードで構成されるグループについて、高次数ノード間で交換されるグループ間リストと、該グループ内のノード間で交換されるグループ内リストを収集し、グループ間リストの参加ノードのノードタイプが低次数ノードか高次数ノードかを判定し、高次数ノードと判定された場合には、参加ノードと他の高次数ノードとを接続し、グループ間リストを更新する。低次数ノードと判定された場合には、参加先のグループを決定し、該グループ内の高次数ノードの次数が所定の次数を満足している場合は、高次数ノードと接続し、満足していない場合は、グループ内の次数の本数を統一する処理を行い、グループ内リストを更新する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
P2P(Peer to Peer)型のネットワークの仮想ネットワーク上でデータ転送を行うときの隣接ノード数(次数)の分布に応じてネットワークを構築するためのノード参加処理装置であって、 1つの高次数ノードと複数の低次数ノードで構成されるグループについて、高次数ノード間で交換されるグループ間リストと、該グループ内のノード間で交換されるグループ内リストを保持する高次数ノードから、該グループ間リストと該グループ内リストを収集するグループ間リスト収集手段と、 前記グループ間リストの参加ノードのノードタイプが低次数ノードか高次数ノードのいずれであるかを判定するノードタイプ決定手段と、 前記ノードタイプ決定手段で前記参加ノードが高次数ノードと判定された場合には、前記参加ノードと他の高次数ノードとを接続し、前記グループ間リストを更新する高次数ノード更新手段と、 前記ノードタイプ決定手段で前記参加ノードが低次数ノードと判定された場合には、参加先のグループを決定し、該グループ内の高次数ノードの次数が所定の次数を満足している場合は、高次数ノードと接続し、満足していない場合は、グループ内の次数の本数を統一する処理を行い、前記グループ内リストを更新する低次数ノード更新手段と、 を有することを特徴とするノード参加処理装置。
IPC (1件):
H04L 12/701
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (6件):
5K030GA12 ,  5K030GA15 ,  5K030HC20 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030MD07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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