特許
J-GLOBAL ID:201403043219395260

ボード状壁面の補強部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 道幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-031861
公開番号(公開出願番号):特開2014-163038
出願日: 2013年02月21日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】 台座栓を介して固定物をコンクリート壁に固定することにより、固定物を強固に保持させることができるボード状壁面の補強部材を提供することにある。【解決手段】 コンクリート壁に一端が埋設され、他端がボード状壁面方向に突出するもののボード状壁面からは突出しないアンカー部材と、柱状で、長さがコンクリート壁からボード状壁面までの距離と略同一で、端面の面積が固定物のボード状壁面との接着面と略同一か又はそれ以上で、アンカー部材が貫通するアンカー孔を有し、ボード状壁面に穿設された壁孔を塞ぐ台座栓と、コンクリート壁から起立するアンカー部材が台座栓のアンカー孔に貫通すると共に台座栓の一端がコンクリート壁に当接した状態で、台座栓のボート状壁面側の端面に埋没しつつ、台座栓をアンカー部材を介してコンクリート壁に挟持させる挟着部材とを備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート壁の前面に該コンクリート壁との間に空隙をもって化粧板が配置されることにより形成されるボード状壁面に、重量物又は荷重の掛かる建築部材である固定物を固定するためのボード状壁面の補強部材において、 該コンクリート壁に一端が埋設され、他端が該ボード状壁面方向に突出するものの該ボード状壁面からは突出しないアンカー部材と、 柱状で、長さが該コンクリート壁から該ボード状壁面までの距離と略同一で、端面の面積が該固定物の該ボード状壁面との接着面と略同一か又はそれ以上で、該アンカー部材が貫通するアンカー孔を有し、該ボード状壁面に穿設された壁孔を塞ぐ台座栓と、 該コンクリート壁から起立する該アンカー部材が該台座栓の該アンカー孔に貫通すると共に該台座栓の一端が該コンクリート壁に当接した状態で、該台座栓の該ボート状壁面側の端面に埋没しつつ、該台座栓を該アンカー部材を介して該コンクリート壁に挟持させる挟着部材とを備え、 該台座栓に該固定物を固定することを特徴とするボード状壁面の補強部材。
IPC (1件):
E04F 13/073
FI (1件):
E04F13/08 101P
Fターム (4件):
2E110AA42 ,  2E110AB04 ,  2E110DB03 ,  2E110DC11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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