特許
J-GLOBAL ID:201403043237091465
調味エキスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274675
公開番号(公開出願番号):特開2014-117223
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】 原料である魚節等の魚加工品について、その全量を無駄なく調味素材として利用できる技術を開発することを目的とする。また、だし抽出のための魚節等を製造することなく、生魚を直接の原料として好適な調味素材を製造する技術を開発することを目的とする。【解決手段】 (i) 生魚, 魚加工品, 又は, 魚加工品からの水溶性成分抽出残渣, のいずれか1以上の原料が、前記原料と前記原料中の水分と溶媒の総液量に対してエタノールを20〜75%(容量/容量)で含むように調整した溶媒、とが接触する条件、(ii) 温度140〜205°C及び圧力0.36〜12.5MPaの高温高圧条件、(iii) 前記原料と亜臨界状態になった水を1分間以上接触させる条件、の全てを満たすようにして亜臨界水処理を行うを特徴とする、調味エキスの製造方法、;前記製造方法により得られた調味エキス、;前記調味エキスを含有してなる飲食品、;を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
以下(A)に記載の原料に対して、以下(B1)〜(B3)に記載の全てを満たす条件にて亜臨界水処理を行うを特徴とする、調味エキスの製造方法。
(A): 生魚, 魚加工品, 又は, 魚加工品からの水溶性成分抽出残渣, のいずれか1以上のもの。
(B1): 前記原料と、;前記原料中の水分と溶媒の総液量に対してエタノールを20〜75%(容量/容量)で含むように調整した溶媒、;とが接触する条件。
(B2): 温度140〜205°C及び圧力0.36〜12.5MPaの高温高圧条件。
(B3): 前記原料と亜臨界状態になった水を1分間以上接触させる条件。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4B047LB03
, 4B047LE01
, 4B047LE06
, 4B047LG07
, 4B047LG54
, 4B047LG55
, 4B047LP05
, 4B047LP07
, 4B047LP20
前のページに戻る