特許
J-GLOBAL ID:201403043388072306

急速施工橋およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 享 ,  久門 保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258176
公開番号(公開出願番号):特開2014-105457
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】災害時に早期復旧のための急速施工が求められる場合などにおいて、限られた能力のクレーンでの架設できる橋梁の規模を大きくすることができる急速施工橋および施工方法を提供する。【解決手段】河川の片側から主桁ユニット2aをラフタークレーンなどのクレーン11で、架設していき、複数本の主桁ユニット2aを横方向に連結することで、主桁2とする。主桁ユニット2aどうしの連結は、上下フランジ間のウェブに溶接などにより取り付けた連結プレートをボルトで接合することで行う。連結プレートは架設前の主桁ユニット2aにあらかじめ取り付けておく。次に、同じクレーン11で、主桁2上に、これと交差する覆工板受桁3を順次設置し、ボルトあるいは挟締金具で主桁2と固定する。その後、クレーン11で、覆工板受桁3上に、床版としての覆工板4を設置することで、急速施工橋が完成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支間長を与える対向する主桁受け部間に架設される並列する複数の主桁と、前記複数の主桁間に橋軸方向に間隔をおいて架設される複数の床版受桁と、前記床版受桁上に設置される床版とから構成される橋梁において、前記主桁を、クレーンによって前記主桁受け部間に個別に架設可能な複数の主桁ユニットで構成し、前記主桁ユニットどうしを橋軸直角方向に連結することで単一の主桁としての剛性および曲げ耐荷力を確保するようにしたことを特徴とする急速施工橋。
IPC (1件):
E01D 15/12
FI (1件):
E01D15/12
Fターム (2件):
2D059AA07 ,  2D059BB17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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