特許
J-GLOBAL ID:201403043461553423

タイヤの製造方法及びタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  寺嶋 勇太 ,  櫻田 芳恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-277351
公開番号(公開出願番号):特開2014-117943
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】タイヤ構成部材間から効率的に空気を排出して、製品不良を効果的且つ簡便に抑制することのできるタイヤの製造方法及び該製造方法を用いて製造したタイヤを提供する。【解決手段】第1タイヤ構成部材1と、第2タイヤ構成部材2との間にシート状部材3を設置し、前記シート状部材を介して、前記第1、前記第2タイヤ構成部材とを圧着する工程と、前記圧着された構成部材を含んだグリーンタイヤを形成する工程と、前記グリーンタイヤを加硫する工程とを具え、前記シート状部材が、少なくとも一つのシート状部材延在方向の連通孔30a,30bと、前記延在方向の連通孔の何れかに連通して一端が一方のシート部材表面に開口するシート状部材厚さ方向の第1孔31a,31bと、前記延在方向の連通孔の何れかに連通して一端が他方のシート部材表面に開口するシート状部材厚さ方向の第2孔32a,32bとを有することを特徴とする、タイヤの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1タイヤ構成部材の少なくとも一方の表面を形成する第1未加硫ゴムからなる層と、第2タイヤ構成部材の少なくとも一方の表面を形成する第2未加硫ゴムからなる層との間にシート状部材を設置し、前記シート状部材を介して、前記第1タイヤ構成部材と前記第2タイヤ構成部材とを圧着する圧着工程と、 前記シート状部材を介して圧着された第1タイヤ構成部材及び第2タイヤ構成部材を含んだグリーンタイヤを形成するグリーンタイヤ形成工程と、 前記グリーンタイヤ形成工程で形成した前記グリーンタイヤを加硫金型内で加硫成型する加硫成型工程とを具え、 前記シート状部材が、少なくとも一つのシート状部材延在方向の連通孔と、前記延在方向の連通孔の何れかに連通して一端が一方のシート部材表面に開口するシート状部材厚さ方向の第1孔と、前記延在方向の連通孔の何れかに連通して一端が他方のシート部材表面に開口するシート状部材厚さ方向の第2孔とを有することを特徴とする、タイヤの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/44 ,  B60C 9/18 ,  B29C 35/02 ,  B29C 33/02
FI (4件):
B29D30/44 ,  B60C9/18 A ,  B29C35/02 ,  B29C33/02
Fターム (27件):
4F202AA45 ,  4F202AB03 ,  4F202AD18 ,  4F202AH20 ,  4F202AR12 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU01 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AD18 ,  4F203AH20 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DH16 ,  4F203DL10 ,  4F212AH20 ,  4F212AM32 ,  4F212VA01 ,  4F212VA07 ,  4F212VA10 ,  4F212VD01 ,  4F212VL12 ,  4F212VL27 ,  4F212VP11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-432108   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 更生タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-047712   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開昭54-015985
審査官引用 (3件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-432108   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 更生タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-047712   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開昭54-015985

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