特許
J-GLOBAL ID:201403043601888692

ネットワーク、通信装置及びネットワークのレンジング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介 ,  吉田 倫太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-203042
公開番号(公開出願番号):特開2014-060504
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】 上り経路と下り経路との経路長が異なる場合でも正しくレンジングさせる。【解決手段】 ネットワークは、リング状伝送路を終端している集中ノードと、アドドロップ装置配下のONUとを有する。集中ノードは、同報下り信号の受信時点から当初の待ち時間後に測定用上り信号を送出させることを全ONUに指示し、各ONUは、その指示に従って、送信時刻を含む測定用上り信号を送出し、集中ノードは、各ONUからの測定用上り信号に含まれている送信時刻と受信時刻とから、上り経路の経路長情報を得、全ONUの上り経路長情報に基づき、各ONUについての修正した待ち時間を求めて通知し、各ONUは、下り信号の受信時から上り信号の送信までの待ち時間を、通知に基づいて修正する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
リング状伝送路を終端している第1の通信装置と、上記リング状伝送路に介在しているアドドロップマルチプレクサに収容されている第2の通信装置とを有するネットワークにおいて、 上記第1の通信装置は、 現在時刻を取得する第1の時刻取得手段と、 同報下り信号により、全ての上記第2の通信装置から、同報下り信号の受信時点から当初の待ち時間後に測定用上り信号を送出させることを指示する測定用上り信号要求手段と、 上記各第2の通信装置からの測定用上り信号に含まれている送信時刻情報と、上記第1の時刻取得手段を利用して得た受信時刻とから、上り経路の経路長に係る情報を得る上り経路長情報取得手段と、 全ての上記第2の通信装置について取得した上り経路の経路長に係る情報に基づき、上記各第2の通信装置からの上り信号の受信タイミングが整列するように、上記各第2の通信装置における修正した待ち時間の情報を求める修正待ち時間取得手段と、 上記各第2の通信装置に修正した待ち時間を通知する修正待ち時間通知手段とを備え、 上記第2の通信装置は、 現在時刻を取得する第2の時刻取得手段と、 同報下り信号の受信時に、当初の待ち時間の経過を待って、上記第2の時刻取得手段から得た送信時刻を含む測定用上り信号を送出する測定用上り信号送信手段と、 修正した待ち時間が上記第1の通知装置から通知されたときに、下り信号の受信時から上り信号の送信までの待ち時間を、通知に基づいて修正する待ち時間修正手段とを備える ことを特徴とするネットワーク。
IPC (1件):
H04L 12/437
FI (1件):
H04L12/437 Z
Fターム (5件):
5K031AA07 ,  5K031DA02 ,  5K031DA19 ,  5K031EA11 ,  5K031EA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る