特許
J-GLOBAL ID:201403043663987190

3機能のリフロー可能な回路保護デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  言上 惠一 ,  吉田 環
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-552622
公開番号(公開出願番号):特表2014-507772
出願日: 2012年02月02日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
回路保護デバイス(100)は、下記の3つのアクティブ化状態のいずれか1つの下で回路要素を保護するように構成される:過電流状態、過温度状態、およびヒーター要素(104)が受けるアクティブ化制御電流。回路要素は、第1および第2の電極(124、126)ならびにヒーター要素(104)を含む。摺動コンタクト(108)が検知要素によって第1の電極(124)と、第2の電極(126)と、ヒーター要素(104)とに接続され、それにより、各々を橋渡しし、各々の間に導通がもたらされる。バネ要素(106)が摺動コンタクトにより張力の下で保持され、摺動コンタクトに力を及ぼす。3つのアクティブ化状態のいずれか1つが検出されると、検知要素は摺動コンタクトを開放し、バネ要素によって及ぼされる力により、摺動コンタクトが基板におけるもう一つの位置に移動させられ、その位置において、摺動コンタクトはもはや、第1の電極と、第2の電極と、ヒーター要素との間の導通をもたらさない。
請求項(抜粋):
第1の電極、第2の電極およびヒーター要素を含む基板であって、前記ヒーター要素はアクティブ化制御電流を受けるように構成される、基板; 基板の第1の位置に配置される摺動コンタクトであって、前記第1の位置において、検知要素を介して第1の電極と、第2の電極と、ヒーター要素とに接続され、第1の電極と、第2の電極と、ヒーター要素との間に導通をもたらす、摺動コンタクト; 検知要素の復元力が失われると摺動コンタクトを第2の位置に移動させるように構成されるバネ要素であって、前記第2の位置において、摺動コンタクトは、第1の電極、第2の電極およびヒーター要素のいずれの間の導通ももたらさない、バネ要素 を含む3機能の回路保護デバイスであって、 検知要素は、以下のアクティブ化状態 過電流状態; 過温度状態;および ヒーター要素が受けるアクティブ化制御電流 のいずれか1つが検出されると復元力を失うように構成される、回路保護デバイス。
IPC (2件):
H01H 37/76 ,  H01H 85/02
FI (3件):
H01H37/76 G ,  H01H37/76 Q ,  H01H85/02 S
Fターム (10件):
5G502AA01 ,  5G502AA02 ,  5G502BA08 ,  5G502BB19 ,  5G502BD02 ,  5G502BE08 ,  5G502BE09 ,  5G502EE05 ,  5G502EE06 ,  5G502FF08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 保護素子及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-109779   出願人:ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社
  • 特開平2-174030
  • 保護素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-094385   出願人:ソニーケミカル株式会社
審査官引用 (3件)
  • 保護素子及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-109779   出願人:ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社
  • 特開平2-174030
  • 保護素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-094385   出願人:ソニーケミカル株式会社

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