特許
J-GLOBAL ID:201403043792680131

スペーサエキスパンダの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-148002
公開番号(公開出願番号):特開2014-009776
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】サイドレールとの接触面の耐摩耗性が優れ、製造コストの低減を図ることができるオイルリング用のスペーサエキスパンダの製造方法を提供する。【解決手段】一対のサイドレールと組み合わせてピストンに装着される3ピースオイルリングを構成するオイルリング用のスペーサエキスパンダ10を製造する方法であって、平板状金属2の両面S1,S2に窒化防止層3が積層されたクラッド線材1を準備する工程と、準備されたクラッド線材1をピストンの軸方向に波形に成形する成形加工工程と、成形加工された波形の上下面4a,4bに、サイドレールとの接触面12を持つ耳部11を成形するせん断加工工程と、せん断加工された後にリング形状に成形する成形加工工程と、せん断加工された後に接触面12に窒化層21を形成する窒化処理工程と、を有する方法により、上記課題を解決した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対のサイドレールと組み合わせてピストンに装着されるオイルリング用スペーサエキスパンダの製造方法であって、 平板状金属の両面に窒化を防止する層が積層されたクラッド線材を準備する工程と、 準備された前記クラッド線材を前記ピストンの軸方向に波形に成形する成形加工工程と、 成形加工された前記波形の上下面に、前記サイドレールとの接触面を持つ耳部を成形するせん断加工工程と、 せん断加工された後にリング形状に成形する成形加工工程と、 せん断加工された後に前記接触面に窒化層を形成する窒化処理工程と、を有することを特徴とするスペーサエキスパンダの製造方法。
IPC (9件):
F16J 9/26 ,  F16J 9/06 ,  F02F 5/00 ,  C23C 8/26 ,  C23C 8/50 ,  C23C 8/32 ,  C23C 8/38 ,  C23C 8/56 ,  C23C 8/02
FI (10件):
F16J9/26 C ,  F16J9/06 B ,  F02F5/00 301E ,  F02F5/00 F ,  C23C8/26 ,  C23C8/50 ,  C23C8/32 ,  C23C8/38 ,  C23C8/56 ,  C23C8/02
Fターム (11件):
3J044AA02 ,  3J044BA03 ,  3J044BB06 ,  3J044BB29 ,  3J044BC06 ,  3J044CB31 ,  3J044DA09 ,  3J044DA17 ,  4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AC07

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