特許
J-GLOBAL ID:201403043965993408

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192390
公開番号(公開出願番号):特開2014-049339
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】燃料電池における膜/電極接合体の損傷などの異常の発生を速やかに検出できる、燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池の発電時における理論上の発熱量である理論発熱量WT、燃料電池で水が蒸気に相変化するときに吸収する潜熱による燃料電池11の冷却量である潜熱冷却量WLおよび冷却水循環路を循環する冷却水による燃料電池11の冷却量であるラジエータ冷却量WRが算出される(ステップS1)。そして、理論発熱量WTから潜熱冷却量WLおよびラジエータ冷却量WRを減じた値(WT-WL-WR)が所定の閾値よりも大きい場合に(ステップS2のYES)、燃料電池11に異常が発生していると判断される(ステップS3)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
膜/電極接合体を備える燃料電池と、 前記燃料電池に供給される液体燃料が循環する燃料循環路と、 前記燃料電池から排出される空気が流通する空気排出路と、 前記燃料電池を冷却するための冷却水が循環する冷却水循環路と、 前記燃料電池の発電時における発熱量を算出する発熱量算出手段と、 前記燃料電池で液体が蒸気に相変化するときに吸収する潜熱による前記燃料電池の冷却量である潜熱冷却量を算出する潜熱冷却量算出手段と、 前記冷却水循環路を循環する冷却水による前記燃料電池の冷却量である冷却水冷却量を算出する冷却水冷却量算出手段と、 前記発熱量算出手段によって算出される発熱量から前記潜熱冷却量算出手段によって算出される潜熱冷却量および前記冷却水冷却量算出手段によって算出される冷却水冷却量を減じた値が所定の閾値よりも大きい場合に、前記燃料電池に異常が発生していると判断する異常判断手段とを含む、燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (5件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 L ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 H ,  H01M8/04 T
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H027AA06 ,  5H027AA08 ,  5H027KK03 ,  5H027KK05 ,  5H027KK06 ,  5H027KK22 ,  5H027KK44
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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