特許

J-GLOBAL ID：201403044022960493

ヒト凍結精子用希釈液、ヒト凍結精子の希釈方法、及び、ヒトの体外受精用精液又は人工授精用精液の調整方法

発明者： 島田 昌之 ,  岡崎 哲司 ,  藤田 陽子
出願人/特許権者： 国立大学法人広島大学 ,  医療法人社団レニア会
代理人 (3件)： 木村 満 ,  末次 渉 ,  毛受 隆典
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2011075219
公開番号（公開出願番号）：WO2012-063687
出願日： 2011年11月01日
公開日（公表日）： 2012年05月18日
要約：

ヒト凍結精子を融解した後の精子運動性の低下を抑制し得るヒト凍結精子用希釈液、ヒト凍結精子の希釈方法、及び、ヒトの体外受精用精液又は人工授精用精液の調整方法を提供する。ヒト凍結精子用希釈液は、カルシウムイオンと錯体を形成するキレート剤を含有し、pHが6.75以上7.4未満である。キレート剤はEGTAであることが好ましく、また、pHが6.9以上7.1以下であることが好ましい。ヒト凍結精子の希釈方法は、ヒト凍結精子を融解して上記ヒト凍結精子用希釈液と混和させる。そして、融解開始後、所定時間以内にヒト凍結精子用希釈液から精子を分離する。

請求項（抜粋）：

カルシウムイオンと錯体を形成するキレート剤を含有しpHが6.75以上7.4未満である、 ことを特徴とするヒト凍結精子用希釈液。

IPC (4件)：

C12N 5/076 ,  A01K 67/02 ,  A61K 35/52 ,  A61P 15/08

FI (4件)：

C12N5/00 202F ,  A01K67/02 ,  A61K35/52 ,  A61P15/08

Fターム (8件)：

4B065AA90X ,  4B065BD14 ,  4B065BD22 ,  4B065BD29 ,  4B065BD32 ,  4B065CA44 ,  4C087BB60 ,  4C087ZA81