特許
J-GLOBAL ID:201403044133824718

車両用有効成分発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-231600
公開番号(公開出願番号):特開2014-083862
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】車両用空調装置の空気流を利用せず、空気に含有された有効成分が送風機に付着することを防止し、自動車のインストルメントパネルに取り付けたときに車室内側から有効成分発生部材を着脱することが可能な車両用有効成分発生装置を提供する。【解決手段】車両用有効成分発生装置5は、車室内に開口7した空気取入口9、車室内の乗員側に開口した挿入口部及びこの挿入口部から車両左右方向に拡張した拡張部分7aが設けられ、内部に空気取入口と拡張部分とを連通させる空気流路20が形成されたハウジング6を有し、このハウジングは、挿入口部から挿入されたマット状部材が空気流路に面して装着される装着部24と、装着部に装着されたマット状部材を加熱するPTCヒータ装置25と、マット状部材の挿入方向の延長線上であって装着部よりも空気流路の上流側に配置された送風装置とを備え、送風装置には圧電ポンプ型送風機32aが用いられたものとする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
空気が取り入れられる第1の開口部、前記第1の開口部から取り入れられた空気が送り出される第2の開口部、及び前記第1の開口部と前記第2の開口部とを連通させる空気流路を有するハウジングと、 前記ハウジング内に設けられ、加熱により有効成分が発生する有効成分発生部材が装着される装着部と、前記有効成分発生部材を加熱する加熱手段と、前記空気流路に配置した送風装置と、 前記ハウジングに形成され、前記有効成分発生部材を前記装着部に対し着脱自在に装着する挿入口部と、 を備えた車両用有効成分発生装置において、 前記第1の開口部は車室内に開口し、前記第2の開口部と前記挿入口部とは車室内の乗員側に開口し、 前記有効成分発生部材が装着される装着部は前記空気流路に面しており、 前記送風装置は、前記有効成分発生部材の挿入方向の延長線上であって、前記有効成分発生部材が装着される装着部よりも前記挿入口部から離れた部位の前記空気流路に配置され、 前記送風機の駆動により、前記有効成分発生部材から発生した有効成分を含んだ空気が前記空気流路を流れて、前記第2の開口部から前記車室内の乗員側に送り出されることを特徴とする車両用有効成分発生装置。
IPC (1件):
B60H 3/00
FI (1件):
B60H3/00 J
Fターム (3件):
3L211BA11 ,  3L211DA96 ,  3L211GA76

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