特許
J-GLOBAL ID:201403044133996403

刃物工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-106032
公開番号(公開出願番号):特開2014-226733
出願日: 2013年05月20日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】耐久性に優れた刃物工具を提供する。【解決手段】刃物工具のすくい面と逃げ面の両方に、網状に連なる凹部とこの凹部によって囲まれている隆起部とが形成されている表面構造であって、次の特徴を持つ表面構造が形成されている:(1)表面構造と刃物工具の内部との間に固相界面を有さず、(2)表面構造は、刃物工具の内部の物性値と比較して弾性変形ないし塑性変形を起こし易い物性値を有しており、(3)隆起部は、刃物工具による被加工材と擦れるときに弾性変形ないし塑性変形する形状を有している。【選択図】図10
請求項(抜粋):
すくい面と逃げ面を有する刃物工具であって、 上記すくい面の少なくとも一部である第1領域に、網状に連なる第1凹部と当該第1凹部によって囲まれている第1隆起部とが形成されている第1表面構造を有しており、 上記第1表面構造と上記刃物工具の内部との間に固相界面を有さず、 上記第1表面構造は、上記刃物工具の内部の物性値と比較して弾性変形ないし塑性変形を起こし易い物性値を有しており、 上記第1隆起部は、上記刃物工具による被加工材と擦れるときに弾性変形ないし塑性変形する形状を有しており、 上記逃げ面の少なくとも一部である第2領域に、網状に連なる第2凹部と当該第2凹部によって囲まれている第2隆起部とが形成されている第2表面構造を有しており、 上記第2表面構造と上記刃物工具の内部との間に固相界面を有さず、 上記第2表面構造は、上記刃物工具の内部の物性値と比較して弾性変形ないし塑性変形を起こし易い物性値を有しており、 上記第2隆起部は、上記刃物工具による被加工材と擦れるときに弾性変形ないし塑性変形する形状を有している ことを特徴とする刃物工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/20 ,  B23D 61/02
FI (3件):
B23B27/14 C ,  B23C5/20 ,  B23D61/02 Z
Fターム (3件):
3C022LL02 ,  3C046CC05 ,  3C046CC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 切削工具及びこれを用いた切削方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-047635   出願人:国立大学法人大阪大学
  • 切削工具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-506645   出願人:ケンナメタルインコーポレイテッド

前のページに戻る