特許
J-GLOBAL ID:201403044160318140
ガス検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
西川 惠清
, 水尻 勝久
, 竹尾 由重
, 坂口 武
, 北出 英敏
, 仲石 晴樹
, 時岡 恭平
, 木村 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176618
公開番号(公開出願番号):特開2014-035267
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】低温期間においてガス検知までの時間を短縮可能なガス検出装置を提供する。【解決手段】ヒータ制御部31は、ヒータ21による加熱量を制御して、高温期間と、検出対象ガスを検出する低温期間を交互に設ける。サンプリング部32は、低温期間中に低温期間よりも短い周期で感ガス部20の抵抗値Rsをサンプリングする。ホールド部33は、前回の低温期間終了時にサンプリング部32がサンプリングした抵抗値をホールド値として保持する。またホールド部33は、今回の低温期間の途中ではサンプリング部32がサンプリングした抵抗値とホールド値とを比較し、何れか小さい方を新たなホールド値として保持し、今回の低温期間の終了時にはサンプリング部32がサンプリングした抵抗値をホールド値として保持する。ガス判定部34は、ホールド部33のホールド値と所定のガス判定レベルとの高低を逐次比較して、検出対象ガスの存否を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象ガスのガス濃度に応じて抵抗値が変化する感ガス部と、
前記感ガス部を加熱するヒータと、
前記ヒータによる加熱量を制御して、高温期間と、検出対象ガスを検出する低温期間とを交互に設定するヒータ制御部と、
低温期間中に低温期間よりも短い周期で前記感ガス部の抵抗値をサンプリングするサンプリング部と、
検出対象ガスが還元性ガスである場合に、前回の低温期間の終了時に前記サンプリング部がサンプリングした抵抗値をホールド値として保持し、今回の低温期間の途中では前記サンプリング部がサンプリングする毎にサンプリングした抵抗値とホールド値との高低を比較して何れか小さい方を新たなホールド値として保持し、且つ、今回の低温期間の終了時には前記サンプリング部がサンプリングした抵抗値をホールド値として保持するホールド部と、
前記ホールド部によって保持されている抵抗値と所定のガス判定レベルとの高低を比較することによって、検出対象ガスの存否を判定するガス判定部とを備えることを特徴とするガス検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G046AA04
, 2G046AA05
, 2G046AA11
, 2G046AA13
, 2G046AA19
, 2G046BA02
, 2G046BC01
, 2G046BE02
, 2G046DB01
, 2G046DB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭61-050051
-
ガス警報器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-168581
出願人:矢崎総業株式会社
前のページに戻る