特許
J-GLOBAL ID:201403044229071079

アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178310
公開番号(公開出願番号):特開2014-035991
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】外部短絡の際の発熱を抑制することができるアルカリ蓄電池を提供する。【解決手段】電池2は、正極リード30を備えており、この正極リード30は、第1のリード半体42と、第2のリード半体44と、第1のリード半体42と第2のリード半体44との間に配設されたPTCサーミスタ40とを含み、第1及び第2のリード半体42,44は、互いのオーバーラップした部分に、PTCサーミスタ40の平面視形状よりも大きく形成され、PTCサーミスタ40と接する第1及び第2のオーバーラップ端部54,56をそれぞれ有しており、第1のリード半体42のオーバーラップ端部54に形成された嵌込凹部70に、PTCサーミスタ40が嵌め込まれており、PTCサーミスタ40は、第1及び第2のオーバーラップ端部54,56に覆われていない露出部分が保護材72で覆われている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上端が開口した外装缶と、正極及び負極がセパレータを介して積層されてなり、前記外装缶にアルカリ電解液とともに収容された電極群と、前記外装缶の開口縁に絶縁された状態で固定され、前記開口を封口する蓋板及び前記蓋板に電気的に接続された正極端子を有する封口体と、前記正極と前記封口体とを電気的に接続する正極リードとを備え、 前記正極リードは、前記封口体に電気的に接続された第1のリード半体と、前記正極に電気的に接続された第2のリード半体と、前記第1のリード半体と前記第2のリード半体との間に配設されたPTCサーミスタとを含み、 前記第1のリード半体及び前記第2のリード半体は、互いのオーバーラップした部分に、前記PTCサーミスタの平面視形状よりも大きく形成され、前記PTCサーミスタと接するオーバーラップ端部をそれぞれ有しており、 前記第1のリード半体及び前記第2のリード半体のうちの少なくとも一方の前記オーバーラップ端部に形成された嵌込凹部に、前記PTCサーミスタが嵌め込まれており、前記PTCサーミスタは、前記第1のリード半体及び前記第2のリード半体の前記オーバーラップ端部に覆われていない露出部分が保護材で覆われていることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (3件):
H01M 10/28 ,  H01M 2/26 ,  H01M 2/34
FI (4件):
H01M10/28 A ,  H01M2/26 B ,  H01M2/34 B ,  H01M2/34 A
Fターム (14件):
5H028AA05 ,  5H028CC12 ,  5H028HH08 ,  5H043AA04 ,  5H043AA05 ,  5H043BA15 ,  5H043BA16 ,  5H043CA03 ,  5H043CA12 ,  5H043EA01 ,  5H043EA11 ,  5H043GA07 ,  5H043GA24 ,  5H043KA22E

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