特許
J-GLOBAL ID:201403044467618086
棚取付用壁付金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140719
公開番号(公開出願番号):特開2014-005624
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】視覚が及ばない壁面と棚類との間において、棚類の取付けの結合を掛け止めるだけの手順で確実になし得るだけでなく、その手順により壁面と棚類との密着作用が生じ、同時に外れないようその状態が保持されるロック機構が働くようにすることを課題とした。【解決手段】それぞれ鋼板で成形された壁面に固着する掛止金具と、棚類に固着する係合金具とからなり、掛止金具は、上端部に一部の切り分けにより前傾斜片が設けられるとともに、下端の二段屈折若しくは単屈折を介して前屈みに形成され、その前傾斜片に切抜きを設けるとともにその中に納まる弾性舌片を上下いずれかの方向へ向けて突設し、その弾性舌片の先端部には常時前傾斜片の裏面よりも凸となるよう裏面に突部を設けてあり、係合金具は、掛止金具の前傾斜片に沿って下降することにより壁面に向かって傾斜の倍力で引き寄せられる係合片を具備し、この掛け止めを保持するロック機構として、弾性舌片の弾性変形を伴うことによりその突部が落ち込む係合穴が係合片に設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ鋼板で成形された壁面に固着する掛止金具と、棚類に固着する係合金具とからなり、掛止金具は、上端部に一部の切り分けにより前傾斜片が設けられるとともに、下端の二段屈折若しくは単屈折を介して前屈みに形成され、その前傾斜片に切抜きを設けるとともにその中に納まる弾性舌片を上下いずれかの方向へ向けて突設し、その弾性舌片の先端部には常時前傾斜片の裏面よりも凸となるよう裏面に突部を設けてあり、係合金具は、掛止金具の前傾斜片に沿って下降することにより壁面に向かって傾斜の倍力で引き寄せられる係合片を具備し、この掛け止めを保持するロック機構として、弾性舌片の弾性変形を伴うことによりその突部が落ち込む係合穴が係合片に設けられていることを特徴とする棚取付用壁付金具。
IPC (2件):
FI (4件):
E04F13/08 H
, A47B96/06 C
, A47B96/06 F
, A47B96/06 Q
Fターム (4件):
2E110AB04
, 2E110AB23
, 2E110DC01
, 2E110GB02Z
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