特許
J-GLOBAL ID:201403044477801113

超音波診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176613
特許番号:特許第5368615号
出願日: 2012年08月09日
要約:
【課題】メタボリックシンドロームの検診において、簡便に且つ精度良く、内臓脂肪量を表す指標値が求められるようにする。 【解決手段】腹部の表面上にプローブが当接され、超音波の送受波が行われる。これにより形成される断層画像上において、体表面と腹部大動脈との間の長さaと、内臓脂肪含有領域の外縁と腹部大動脈との間の長さa1と、が計測される。それとは別に腹囲長が計測される。腹部断面の楕円近似を前提として、腹囲長と長さaとから腹部の全体面積が演算される。全体面積と、長さa及び長さa1の比率とから、内臓脂肪含有領域の面積が相似形楕円の面積(部分面積)として演算される。その部分面積と、被検体についての1又は複数の個人パラメータ値とから、内臓脂肪量を表す指標値が演算される。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 被検者の腹部表面に当接され、超音波の送受波を行う送受波器と、 前記超音波の送受波により得られた受信信号に基づいて、前記腹部内を表す超音波画像を形成する画像形成部と、 前記超音波画像に対して計測を行う手段であって、前記腹部内における内臓脂肪含有領域内に存在する基準部位と前記送受波器の当接部位とを結ぶ計測経路上において前記基準部位から前記腹部表面までの第1の長さと前記基準部位から前記内臓脂肪含有領域の外縁までの第2の長さとを計測する計測部と、 少なくとも腹囲長、前記第1の長さ及び前記第2の長さに基づいて、内臓脂肪量を表す指標値を演算する演算手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断システム。
IPC (1件):
A61B 8/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 8/08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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