特許
J-GLOBAL ID:201403044623241109

圧力パルス崩壊試験における不確実性減少技法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  福尾 誠 ,  吉澤 雄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-187289
公開番号(公開出願番号):特開2014-055500
出願日: 2013年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】圧力パルス崩壊試験における岩石サンプルの透水係数と比貯留係数を正確に分かるようにする不確実性減少技法を提供する。【解決手段】圧力パルス崩壊試験における不確実性減少技法は、岩石サンプルに軸圧と封圧を加え、前記岩石サンプルに上流池と下流池を連結し、この状態で、外部からの圧力パルスを加える圧力パルス崩壊試験法を用いて得た透水係数と比貯留係数をそれぞれ、横軸と縦軸に示す目的関数のグラフから、その等高線の最小値を示す座標値を読み出し、これをもとに岩石サンプルの透水係数と比貯留係数を決める。また、境界条件を変えながら、圧力パルス崩壊試験を繰り返して得た目的関数のグラフを重畳して表示することにより、岩石サンプルの透水係数と比貯留係数の不確実性を減少させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筐体内部のスリーブ内に岩石サンプルを位置させる段階と、 前記岩石サンプルの左右側にそれぞれ、エンドプラグと多孔性ディスクを装着して、前記岩石サンプルを固定する段階と、 前記固定した岩石サンプルの多孔性ディスクの軸方向外側にそれぞれ、上流池と下流池を連結する段階と、 前記上流池と前記下流池にそれぞれ、圧力測定センサを取り付ける段階と、 閉圧力システムを形成するように、前記スリーブ内に位置した前記岩石サンプルに軸圧と封圧を加える段階と、 前記閉圧力システム内の前記岩石サンプルに、前記上流池を介して圧力パルスを加える段階と、 前記圧力パルスが崩壊しながら得られた圧力パルスの変動から、透水係数と比貯留係数を求める段階とを含むことを特徴とする圧力パルス崩壊試験における不確実性減少技法。
IPC (1件):
E02D 1/02
FI (1件):
E02D1/02
Fターム (3件):
2D043AA05 ,  2D043AC01 ,  2D043BA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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