特許
J-GLOBAL ID:201403044762926450

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121709
公開番号(公開出願番号):特開2014-238363
出願日: 2013年06月10日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】使用する磁気検出素子の数を減らしつつも、従来と同等の高い信頼性を得ることが可能なトルクセンサを提供する。【解決手段】連結軸2が受けたトルクに応じたトルク磁界を発生するトルク磁界発生部3と、パルス磁界を発生するパルス磁界発生部11と、トルク磁界とパルス磁界が重畳した重畳磁界を検出する2つの磁気検出素子4a,4bと、両磁気検出素子4a,4bの出力より抽出したパルス磁界による出力の変動分がパルス磁界強度用閾値範囲内であるか判定するパルス磁界強度判定部13と、パルス磁界強度判定部13の判定に基づき、両磁気検出素子4a,4bおよびパルス磁界発生部11の故障を判定する故障判定部14と、故障判定部14の判定に基づき、故障と判定されていない磁気検出素子4a,4bの出力を用いて連結軸2が受けたトルクを演算するトルク演算部15と、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸とを連結する連結軸がねじれ変形した際に、該連結軸が受けたトルクに応じた磁界であるトルク磁界を発生するトルク磁界発生部と、 所定のパルス磁界を発生するコイルを有するパルス磁界発生部と、 前記トルク磁界と前記パルス磁界が重畳した磁界である重畳磁界を検出する2つの磁気検出素子と、 前記両磁気検出素子の出力より前記パルス磁界による変動分をそれぞれ抽出すると共に、当該パルス磁界による出力の変動分が予め設定したパルス磁界強度用閾値範囲内であるかをそれぞれ判定するパルス磁界強度判定部と、 前記パルス磁界強度判定部の判定に基づき、前記両磁気検出素子および前記パルス磁界発生部の故障を判定する故障判定部と、 前記故障判定部の判定に基づき、故障と判定されていない前記磁気検出素子の出力を用いて前記連結軸が受けたトルクを演算するトルク演算部と、 を備えたことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  G01L 25/00
FI (2件):
G01L3/10 305 ,  G01L25/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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