特許
J-GLOBAL ID:201403044813587605

芯上下式石油燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-193925
公開番号(公開出願番号):特開2014-013141
出願日: 2013年09月19日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】 標高に対応した燃焼用芯の高さ寸法の設定が容易な芯上下式石油燃焼器を提供する。【解決手段】 マニュアルで変更される複数の調節段階を備えて、燃焼用芯13の最高芯上げ位置を段階的に調節する芯上げ位置調節機構70を設ける。複数の調節段階で定まる燃焼用芯13の複数の最高芯上げ位置と、芯上下式石油燃焼器1が使用される予め定めた複数の標高範囲とが、正の相関関係を有するように、複数の調節段階が定められている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
芯内筒及び前記芯内筒の外側に配置された芯外筒と、 前記芯内筒と前記芯外筒との間に配置されて、下部から吸い上げた液体燃料を上端部で気化させる燃焼用芯と、 前記芯内筒及び前記芯外筒の上に、前記燃焼用芯の前記上端部が臨む間隙を形成するように間隔をあけて配置され、それぞれ前記間隙内に空気を導入する複数の空気孔が形成された内炎筒及び前記内炎筒の外側に配置された外炎筒と、 前記芯内筒の内部を通って自然に上昇する空気を通過させる複数の貫通孔を備え且つ前記内炎筒が温度上昇により変形するのを防止するように前記内炎筒の内部に配置された補強板と、 マニュアルで変更される複数の調節段階を備えて、前記間隙内に延び出る前記燃焼用芯の最高芯上げ位置を段階的に調節する芯上げ位置調節機構とを備えており、 前記内炎筒は前記補強板よりも下側の領域及び上側の領域の両方に前記複数の空気孔を備えており、 前記補強板は、前記芯内筒の上下方向に延びる中心線に沿って上昇する空気の全部または大部分を前記内炎筒の径方向外側に向かうように方向を変更し、方向が変更された前記空気の一部を前記内炎筒の前記下側の領域に形成された前記複数の空気孔を通して前記間隙内に流入させ、且つ方向が変更された前記空気の残部を前記複数の貫通孔を通して前記内炎筒内に流入させるように構成されており、 前記複数の調節段階で定まる前記燃焼用芯の複数の最高芯上げ位置と、前記芯上下式石油燃焼器が使用される予め定めた複数の標高範囲とが、正の相関関係を有するように、前記複数の調節段階が定められていることを特徴とする芯上下式石油燃焼器。
IPC (4件):
F23D 3/18 ,  F23D 3/24 ,  F23D 3/28 ,  F23D 3/34
FI (5件):
F23D3/18 U ,  F23D3/18 Q ,  F23D3/24 610D ,  F23D3/28 E ,  F23D3/34

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