特許
J-GLOBAL ID:201403044865395542

振動式部品搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142949
公開番号(公開出願番号):特開2014-005129
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】複合振動式の部品搬送装置において、部品搬送部材のヨーイング運動を確実に抑え、部品搬送に適した所望の振動を容易に部品搬送部材に付与できるようにする。【解決手段】トラフ(部品搬送部材)が取り付けられる上部振動体2と基台3との間に中間振動体4を設け、中間振動体4と基台3とを2つの水平振動用板ばね5で連結し、上部振動体2と中間振動体4とを鉛直振動用板ばね6で連結した振動式部品搬送装置において、各水平振動用板ばね5を、部品搬送方向(X方向)と所定角度をなす同一水平線上の2箇所の固定位置で固定するようにし、その基台3側の固定位置どうしの間隔が中間振動体4側の固定位置どうしの間隔よりも狭くなるように配置した。これにより、水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の発生を抑えられるとともにトラフのヨーイング運動も抑制でき、その結果、部品搬送に適した所望の振動を容易にトラフに付与することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加振力発生機能と、復元力発生機能と、案内機能を有する少なくとも一組の振動発生機構によって、ほぼ水平な直線状の部品搬送路を有する部品搬送部に、部品搬送路に沿う部品搬送方向の成分および、鉛直方向の成分からなる振動を発生させることにより、部品搬送路上の部品を部品搬送方向に搬送する振動式部品搬送装置において、加振力の作用点および復元力の作用点が、部品搬送方向に平行で部品搬送部の重心を含む鉛直面に対して非対称に配置され、復元力発生部および案内部は、加振力の作用点および復元力の作用点の前記非対称性によって発生する力のモーメントによる部品搬送部の水平面内の回転運動を抑制する機能を持つことを特徴とする振動式部品搬送装置。
IPC (2件):
B65G 27/24 ,  B65G 27/08
FI (2件):
B65G27/24 ,  B65G27/08
Fターム (5件):
3F037AA03 ,  3F037BA03 ,  3F037CA11 ,  3F037CB03 ,  3F037CC05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-084707
  • 楕円振動フィーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233121   出願人:神鋼電機株式会社
  • 振動式部品搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-181732   出願人:NTN株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-084707
  • 楕円振動フィーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233121   出願人:神鋼電機株式会社
  • 振動式部品搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-181732   出願人:NTN株式会社
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