特許
J-GLOBAL ID:201403045177076430

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-269102
公開番号(公開出願番号):特開2014-115011
出願日: 2012年12月10日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】使用者が違和感を感じるのを極力抑えかつ消費電力量を低減しつつ、停止している室内機での結露を抑制できる空気調和装置を提供する。【解決手段】停止している室内機5aでは、CPU110aは、室内温度センサ63aで検出した室内温度および熱交温度センサ62aで検出した室内熱交温度を取り込み、これらを用いて全閉とされている室内膨張弁52aでの冷媒漏れ量を推定する。次に、CPU110aは、推定した冷媒漏れ量を用いて室内機5a内部での結露発生度合を判定する。そして、CPU110aは、判定した結露発生度合に対応した室内ファン55aの制御態様を選択して実行することで、室内機5aの結露抑制運転を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機を備えた少なくとも1台の室外機と、 室内熱交換器と、室内冷媒流量調整手段と、室内ファンと、前記室内熱交換器に備えられた冷媒流路に配置され同冷媒流路を流れる冷媒の温度である室内熱交温度を検出する熱交温度検出手段と、室内温度を検出する室内温度検出手段とを備えた複数の室内機と、 前記熱交温度検出手段および前記室内温度検出手段での各検出値を取り込み、前記室内冷媒流量調整手段や前記室内ファンを制御する制御手段と、 を備えた空気調和装置であって、 前記制御手段は、前記室内機の前記室内冷媒流量調整手段における冷媒漏れ量に対応させて前記室内機での結露の発生度合いを定めた結露発生度合テーブルと、前記結露の発生度合い毎に異なる前記室内ファンの制御を定めた室内ファン制御テーブルとを有し、 冷房運転を行っている複数の前記室内機のうち運転を停止している前記室内機が少なくとも1台存在する場合に、 前記制御手段は、運転を停止している前記室内機における前記冷媒漏れ量を、取り込んだ前記室内熱交温度と前記室内温度との比較によって推定し、前記結露発生度合テーブルを参照して前記冷媒漏れ量に応じた前記結露の発生度合いを判別し、前記室内ファン制御テーブルを参照して前記結露の発生度合いに応じた前記室内ファンの制御を実行することを特徴とする空気調和装置。
IPC (4件):
F24F 11/053 ,  F25B 49/02 ,  F25B 13/00 ,  F24F 11/04
FI (4件):
F24F11/053 G ,  F25B49/02 570C ,  F25B13/00 104 ,  F24F11/04 J
Fターム (18件):
3L092GA07 ,  3L092JA03 ,  3L092KA02 ,  3L092KA13 ,  3L260AB03 ,  3L260BA24 ,  3L260BA52 ,  3L260CA12 ,  3L260CB06 ,  3L260CB63 ,  3L260EA03 ,  3L260EA12 ,  3L260EA19 ,  3L260FA12 ,  3L260FB12 ,  3L260GA17 ,  3L260GA28 ,  3L260GA30

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