特許
J-GLOBAL ID:201403045200206664

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  阿久津 勝久 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-012497
公開番号(公開出願番号):特開2014-028114
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】内容物をしっかり密封するが、使用しやすさを保った新しい特に眼への注射に適した注射器の構造を提供する。【解決手段】注射器1は、眼への注射における使用に適する。注射器1は、胴部2、ストッパー10およびプランジャー4を含む。注射器1は第1軸線Aに沿って伸びている。胴部2は出口端部14に出口12を備え、ストッパー10は、胴部2内に、ストッパー10の前面16と胴部2とが容量可変内室18の境界を定めるように配置されている。容量可変内室18は、ラニビズマブなどのVEGFアンタゴニストを含む眼科用溶液を含む注射用医薬20を含む。注射液20は、ストッパー10の出口端部14に向かう移動により出口12を通して放出することができ、それにより容量可変内室18の容量が減少する。プランジャー4は、第1端部24にプランジャー接触面22、およびプランジャー接触面22と後部25との間に伸びているロッド26を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
充填済みの注射器であって、当該注射器は、ガラス製胴部と、ストッパーと、プランジャーとを含み、前記胴部は出口端部に出口を備え、前記ストッパーが前記胴部内に配置されて、前記ストッパーの前面および前記胴部が容量可変内室の境界を定め、前記内室から前記出口を通して液体を放出することができ、前記プランジャーは、第1端部にプランジャー接触面と、前記プランジャー接触面及び後部の間を伸びるロッドとを備え、前記プランジャー接触面は前記ストッパーと接触するように配置され、前記プランジャーを用いて、前記ストッパーを前記胴部の前記出口端部の方向に押すことにより、前記容量可変内室の容量を減少させる、注射器において、前記液体がVEGFアンタゴニストを含む眼科用溶液であり、 (a)前記注射器の公称最大充填容量は、約0.5mlから約1mlの間であり、 (b)前記注射器には、約0.03mlから約0.05mlの間の投与容量の前記VEGFアンタゴニスト溶液が充填されており、 (c)注射器外筒は約500μg未満のシリコーンオイルを含み、 (d)前記VEGFアンタゴニスト溶液は、1ml当たり2個以下の直径50μm以上の粒子を含む ことを特徴とする注射器。
IPC (9件):
A61M 5/315 ,  A61F 9/007 ,  A61M 5/28 ,  A61M 5/31 ,  A61K 39/395 ,  A61K 38/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 27/02 ,  A61K 9/08
FI (10件):
A61M5/315 ,  A61F9/00 550 ,  A61M5/28 ,  A61M5/31 ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 N ,  A61K37/02 ,  A61P43/00 105 ,  A61P27/02 ,  A61K9/08
Fターム (29件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066EE06 ,  4C066EE14 ,  4C066GG01 ,  4C076AA12 ,  4C076BB11 ,  4C076BB24 ,  4C076CC10 ,  4C076FF68 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DC50 ,  4C084MA58 ,  4C084MA66 ,  4C084NA10 ,  4C084ZA332 ,  4C084ZB212 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085AA16 ,  4C085BB11 ,  4C085CC22 ,  4C085CC23 ,  4C085DD62 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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