特許
J-GLOBAL ID:201403045216258281

遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 寺本 光生 ,  志賀 正武 ,  高橋 久典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223280
公開番号(公開出願番号):特開2014-074390
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】遠心圧縮機において、流量レンジを減少させることなく、スロート領域を挟む2つの領域の圧力回復率を近づけ、サージングの発生を抑制する。【解決手段】ディフューザ7が、ラジアルインペラ2を中央にして環状に配列される複数の案内翼7cと、ラジアルインペラ2を囲んで設けられる第1環状流路7aと、第1環状流路7aの外側に設けられると共に、第1環状流路7aよりも流路高さが大きい第2環状流路7bとを備え、案内翼7c同士の間であって最も圧力損失の高い領域であるスロート領域Rに、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの境界Kが設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体に速度エネルギを付与して半径方向に送り出すラジアルインペラと、前記ラジアルインペラから送り出された前記流体を減速させて昇圧するディフューザとを備える遠心圧縮機であって、 前記ディフューザは、 前記ラジアルインペラを中央にして環状に配列される複数の案内翼と、 ラジアルインペラを囲んで設けられる第1環状流路と、 前記第1環状流路の外側に設けられると共に、前記第1環状流路よりも流路高さが大きい第2環状流路と を備え、 前記案内翼同士の間であって最も圧力損失の高い領域であるスロート領域あるいは当該スロート領域の下流側に、前記第1環状流路と前記第2環状流路との境界が設けられている ことを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (2件):
F04D 29/44 ,  F04D 29/66
FI (3件):
F04D29/44 S ,  F04D29/44 X ,  F04D29/66 H
Fターム (8件):
3H130AA13 ,  3H130AB27 ,  3H130AB47 ,  3H130AC30 ,  3H130BA03B ,  3H130CA08 ,  3H130EA06B ,  3H130EA07B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-088297

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