特許

J-GLOBAL ID：201403045248526849

列車制御装置

発明者： 坂井 正善 ,  岩上 顕夫 ,  島村 徹也
出願人/特許権者： 日本信号株式会社 ,  国立大学法人埼玉大学
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-202451
公開番号（公開出願番号）：特開2014-057498
出願日： 2012年09月14日
公開日（公表日）： 2014年03月27日
要約：

【課題】インバータノイズが発生する環境下において、簡易な構成で受信信号に含まれる雑音を低減することができる列車制御装置を提供する。【解決手段】搬送波を振幅変調した信号を送信する地上装置と、受信した振幅変調信号の変調波の周波数情報から列車制御情報を抽出し列車を制御する車上装置とを備えた列車制御装置において、車上装置を、受信した振幅変調信号から時間をずらし所定区間長の信号を抽出する抽出手段13cと、各抽出信号を周波数解析し周波数領域の信号を得る周波数解析手段13eと、周波数解析結果を差分演算し最新に抽出された抽出信号の周波数領域の信号から差分演算結果を減じる差分演算手段13fと、差分演算結果を減じた後の周波数領域の信号を時間領域の信号に変換する信号変換手段13gと、該時間領域の信号に基づき変調波の周波数情報を検出する周波数情報検出手段12と、を備える。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

搬送波を振幅変調した信号を送信する地上装置と、受信した振幅変調信号の変調波の周波数情報に基づき列車を制御する車上装置とを備えた列車制御装置において、 前記車上装置は、前記振幅変調信号の異なる時刻における所定区間長の信号の周波数解析結果を差分演算し、該差分演算結果に基づき前記振幅変調信号成分以外の周波数成分強度を減じ、該強度を減じた周波数領域の信号に基づき前記変調波の周波数情報を検出することを特徴とする列車制御装置。

IPC (3件)：

B60L 15/40 ,  B61L 3/16 ,  B61L 3/12

FI (3件)：

B60L15/40 A ,  B61L3/16 Z ,  B61L3/12 Z

Fターム (5件)：

5H125AA05 ,  5H125CC05 ,  5H161AA01 ,  5H161CC20 ,  5H161DD21