特許
J-GLOBAL ID:201403045368929769

魚介類からの有用物の抽出分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-098178
公開番号(公開出願番号):特開2014-217310
出願日: 2013年05月08日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】原料となる魚の保存状態(生鮮・冷凍)、品質(脂肪分)、さらには魚種、大きさ等にできる限り制約されず、広範囲の原料に適応でき、頭や内臓の除去等の手間のかかる前処理を省いた効率的な魚介類エキスの製造方法を提供する。【解決手段】原料となる魚を頭、内臓を除去せずに丸ごとミンチ化し、直接加熱、固液分離により苦味や酸化臭のない高濃度のエキスを効率的に得る。脂肪分が多い場合や、旨味やこく味等の呈味成分を調整するために、原料魚肉の種類によっては、使用用途に応じて、加水することが望ましい。原料魚肉の脂肪分が多い場合に、加水すると水相と油相が分離しやすいので、エキスと共に、純度が高く変質の少ない魚油も効率良く回収することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
魚介類からの有用物の抽出分離方法であって、 原料となる魚肉を粉砕してミンチ化し、魚肉を構成する水溶性タンパク質が熱変性する温度まで加熱したら熱源をOFFすることで短時間だけ加熱し、その後に固液分離することにより、エキスを水相抽出することを特徴とする方法。
IPC (1件):
A23L 1/221
FI (1件):
A23L1/221 B
Fターム (5件):
4B047LB03 ,  4B047LG70 ,  4B047LP01 ,  4B047LP05 ,  4B047LP08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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