特許
J-GLOBAL ID:201403045382982397

プラスチックフィルム接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-177150
特許番号:特許第5373944号
出願日: 2012年08月09日
要約:
【課題】プラスチックフィルムがその接合部で剥がれないようにする。 【解決手段】外側および内側フィルム1,2間に第1接合部4が形成され、内側フィルム2と対向体Op間に第2接合部5が形成される。さらに、第1接合部4が第1接合幅W1をもち、第1接合幅W1によって第1外方および内方エッジE1,E1’が形成され、第2接合部5が第2接合幅W2をもち、第2接合幅W2によって第2外方および内方エッジE2,E2’が形成される。さらに、第1接合幅W1が第2接合幅W2よりも小さく選定され、第1内方エッジE1’が第2内方エッジE2’よりも外方に形成される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 外側および内側フィルムを互いに重ね合わせ、前記外側および内側フィルムによって複合フィルムを構成し、前記複合フィルムの一端部において、前記複合フィルムを対向体に対向させ、重ね合わせ、前記外側および内側フィルムおよび対向体をそれぞれ接合し、前記外側および内側フィルム間に第1接合部を形成し、前記内側フィルムと対向体間に第2接合部を形成し、前記第1接合部に第1接合幅をもたせ、前記第1接合幅によって第1外方および内方エッジを形成し、前記第2接合部に第2接合幅をもたせ、前記第2接合幅によって第2外方および内方エッジを形成し、前記第1接合幅を前記第2接合幅よりも小さく選定し、前記第1内方エッジを前記第2内方エッジよりも外方に形成し、前記第1内方エッジを前記第2内方エッジよりも外方に形成するとき、その距離を前記内側フィルムの厚さの半分よりも大きく選定するプラスチックフィルム接合方法であって、 前記第1接合部を形成するためのものとして第1ヒータを使用し、前記第2接合部を形成するためのものとして第2ヒータを使用し、 まず、前記内側フィルムを前記対向体に重ね合わせ、前記第2ヒータを前記内側フィルムおよび対向体に押し付け、前記第2ヒータによって前記内側フィルムと対向体をヒートシールし、接合し、前記第2接合部を形成し、前記第2ヒータにあらかじめ選定された設定幅をもたせ、その設定幅によって前記第2接合幅を調整し、 その後、前記外側フィルムを前記内側フィルムに重ね合わせ、前記第1ヒータを前記外側および内側フィルムおよび対向体に押し付け、前記第1ヒータによって前記外側および内側フィルムをヒートシールし、接合し、前記第1接合部を形成し、前記第1ヒータにあらかじめ設定された設定幅をもたせ、その設定幅によって前記第1接合幅を調整することを特徴とするプラスチックフィルム接合方法。
IPC (6件):
B65D 30/08 ( 200 6.01) ,  B65D 33/10 ( 200 6.01) ,  B31F 5/00 ( 200 6.01) ,  B29C 65/18 ( 200 6.01) ,  B29C 65/48 ( 200 6.01) ,  B65D 77/06 ( 200 6.01)
FI (6件):
B65D 30/08 ,  B65D 33/10 ,  B31F 5/00 ,  B29C 65/18 ,  B29C 65/48 ,  B65D 77/06 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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