特許
J-GLOBAL ID:201403045411713937

オリゴ糖合成酵素およびアスパラギン結合型糖タンパク質のコア糖鎖構造の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 牛木 護 ,  高橋 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190474
公開番号(公開出願番号):特開2014-045704
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】効率的にアスパラギン結合型糖タンパク質のコア糖鎖構造を製造する方法を提供。【解決手段】マンノシル-β-1,4-N-アセチルグルコサミンホスホリラーゼが触媒するオリゴ糖合成反応により、α-マンノース1-リン酸と、N-アセチルグルコサミンまたはキトビオースを出発材料として、アスパラギン結合型糖タンパク質のコア糖鎖構造マンノシル-β-1,4-N-アセチルグルコサミンまたはマンノシル-β-1,4-キトビオースをワンステップで簡便に製造する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の酵素学的性質を有するオリゴ糖合成酵素マンノシル-β-1,4-N-アセチルグルコサミンホスホリラーゼ: a)作用 α-マンノース1-リン酸と、N-アセチルグルコサミンまたはキトビオースに作用して、アスパラギン結合型糖タンパク質のコア糖鎖構造マンノシル-β-1,4-N-アセチルグルコサミンまたはマンノシル-β-1,4-キトビオースを生成する; b)基質特異性 α-マンノース1-リン酸と、N-アセチルグルコサミンまたはキトビオースに作用する; c)至適pH 30°Cの条件下で、pH5.5; d)温度安定性 pH5.5の条件下で、60°Cまで安定; e)pH安定性 4°C、24時間の条件下で、pH4.5-10.5で安定。
IPC (2件):
C12N 9/10 ,  C12P 19/00
FI (2件):
C12N9/10 ,  C12P19/00
Fターム (8件):
4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050FF14E ,  4B050KK15 ,  4B050LL01 ,  4B064AF21 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Glycosidase, PH117-related [Bacteroides thetaiotaomicron VPI-5482]

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