特許
J-GLOBAL ID:201403045548367408

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227320
公開番号(公開出願番号):特開2014-079894
出願日: 2012年10月12日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】1つの駆動源で回転方向が異なる駆動切替を行うときの駆動切替を短時間で行えるようにする必要がある。【解決手段】1つのDCモータ700と、DCモータ700の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて第1維持回復部21のキャップ進退機構802又は第2維持回復部22をスライド移動させる往復移動機構801に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構800とを備え、駆動力伝達機構800は、一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない少なくとも2つのラチェット機構605a、605bを含み、DCモータ700を駆動制御する駆動制御手段900を有し、DCモータ700を停止するときであって、キャップ進退機構801を駆動して次に往復移動機構801を駆動するときには、ラチェット機構605aが遮断状態から連結状態になるまでにかかる時間よりも短い所定時間Tだけ、DCモータ700を停止前と反対方向に回転させる。【選択図】図27
請求項(抜粋):
液滴を吐出するノズルを有する少なくとも第1、第2の記録ヘッドを搭載し、主走査方向に移動されるキャリッジと、 前記記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構と、を備え、 前記第1記録ヘッドと第2記録ヘッドとは前記主走査方向と直交する副走査方向に位置をずらして配置され、 前記維持回復機構は、 装置本体に保持された第1維持回復部と、 前記第1記録ヘッドに対向可能な第1位置と前記第2記録ヘッドに対向可能な第2位置との間で、副走査方向に往復移動可能な第2維持回復部と、 前記第2維持回復部を移動させる往復移動機構と、 1つの駆動源と、 前記駆動源の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて前記第1維持回復部又は前記移動機構に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、を備え、 前記駆動力伝達機構は、 一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない少なくとも2つのラチェット機構を含み、 前記駆動源を駆動制御する駆動制御手段を有し、 前記駆動制御手段は、前記駆動源を停止するときに、前記駆動源を駆動停止前の方向と反対方向に所定時間駆動する ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (14件):
2C056EA14 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC33 ,  2C056EC34 ,  2C056EC35 ,  2C056FA10 ,  2C056HA55 ,  2C056JA05 ,  2C056JA13 ,  2C056JA25 ,  2C056JB04 ,  2C056JC02

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