特許
J-GLOBAL ID:201403045587295520

サブ情報提示装置、映像提示装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162159
公開番号(公開出願番号):特開2014-023072
出願日: 2012年07月21日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】サブ情報提示装置の処理能力に依存することなく、映像コンテンツとサブコンテンツとの間の同期を精度高く確立する。【解決手段】サブ情報提示装置2は、映像コンテンツにサブコンテンツをオーバーレイ表示する際に、サブコンテンツの生成及び描画処理によって表示タイミングが遅れること等を考慮し、その処理に対応する時間分進めたメディア時刻のサブコンテンツを生成し描画する。具体的には、同期判定部31は、それぞれのマーカーから生成した映像コンテンツの時刻とサブコンテンツの時刻とに基づいて、映像コンテンツとサブコンテンツとの間の同期を判定する。メディア時刻生成部24は、同期が完了していない場合、メディア時刻を補正し、同期が完了した場合、そのときのメディア時刻を基準にして、同期した新たなメディア時刻を生成する。そして、新たなメディア時刻にて生成され描画されたサブコンテンツがオーバーレイ表示される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
映像コンテンツ及び当該映像コンテンツの時刻を表したマーカーを表示する映像提示装置がカメラにより撮影され、前記カメラの入力画像に、前記映像コンテンツに関連するサブ情報としてサブコンテンツをオーバーレイ表示するサブ情報提示装置において、 前記カメラの入力画像からマーカーを認識し、前記マーカーにより表された時刻に基づいて、前記サブコンテンツのメディア時刻を生成するメディア時刻生成部と、 前記メディア時刻生成部により生成されたメディア時刻についてのサブコンテンツを生成するサブコンテンツ生成部と、 前記メディア時刻生成部により生成されたメディア時刻に基づいて、前記映像コンテンツと前記サブコンテンツとの間の同期を確立するための時刻を表した補完マーカーを生成する補完マーカー生成部と、 前記サブコンテンツ生成部により生成されたサブコンテンツに対し、前記映像コンテンツに前記サブコンテンツをオーバーレイ表示するための描画処理を施すサブコンテンツ描画処理部と、 前記サブコンテンツ描画処理部による描画処理が完了した後に、前記カメラの入力画像に、前記補完マーカー生成部により生成された補完マーカー、または、前記サブコンテンツ生成部により生成されサブコンテンツ描画処理部により描画処理が施されたサブコンテンツをオーバーレイ表示するオーバーレイ処理部と、 オーバーレイ処理部によりオーバーレイ表示された画像からマーカー及び補完マーカーを認識し、前記マーカーにより表された時刻と、前記補完マーカーにより表された時刻とに基づいて、前記映像コンテンツと前記サブコンテンツとの間の同期を判定する同期判定部とを備え、 前記同期判定部により同期が完了していないと判定された場合、 前記メディア時刻生成部は、前記メディア時刻を補正し、 前記オーバーレイ処理部は、前記補正後のメディア時刻についてのサブコンテンツの生成及び描画処理が完了した後に、前記カメラの入力画像に、前記補正後のメディア時刻に基づいた補完マーカーをオーバーレイ表示し、 前記同期判定部により同期が完了していると判定された場合、 前記メディア時刻生成部は、前記補正後のメディア時刻に基づいて、同期したメディア時刻を生成し、 前記オーバーレイ処理部は、前記メディア時刻生成部により生成された同期したメディア時刻についてのサブコンテンツの生成及び描画処理が完了した後に、前記映像コンテンツに前記サブコンテンツをオーバーレイ表示する、ことを特徴とするサブ情報提示装置。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/44
FI (2件):
H04N7/173 630 ,  H04N5/44 Z
Fターム (7件):
5C164MB21S ,  5C164MC04S ,  5C164MC06S ,  5C164UA42S ,  5C164UA52S ,  5C164UB04P ,  5C164UB88P
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る