特許
J-GLOBAL ID:201403045636976465

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178299
公開番号(公開出願番号):特開2014-034367
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】左右の車輪の上下動に連係して収縮・伸長する左右の油圧シリンダの間に流れるオイルを制御して車体の姿勢を安定させるサスペンション装置を構成する。【解決手段】一方の油圧シリンダCの上部油室6Uと、他方の油圧シリンダCの下部油室6Lとを連通させる第1クロス油路11と第2クロス油路12を備えた。第1クロス油路11と第2クロス油路12とに接続するアキュムレータAを備え、左右の油圧シリンダCには伸長時にオイルをアキュムレータAに送り出す第1バイパス油路17又は第2バイパス油路18を設け、これらにはオイル量を制御する流量制御弁Fを備えた。流量制御弁FはアキュムレータAに供給されるオイルの差圧が大きいほど流量を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左車輪の上下動を受ける左油圧シリンダと、右車輪の上下動を受ける右油圧シリンダとを備え、 前記左油圧シリンダと前記右油圧シリンダとが、中空のシリンダと、このシリンダの内部に移動自在に収容したピストンとを有すると共に、前記シリンダの内部で前記ピストンより上側の上部油室と、前記ピストンより下側の下部油室とを備えて構成され、 前記左油圧シリンダの前記上部油室と、前記右油圧シリンダの前記下部油室とを連通させる第1クロス油路を備え、前記右油圧シリンダの前記上部油室と、前記左油圧シリンダの前記下部油室とを連通させる第2クロス油路を備え、 前記第1クロス油路のオイルの流れを抑制する第1減衰ユニットと、前記第2クロス油路のオイルの流れを抑制する第2減衰ユニットとを備え、 前記第1クロス油路から分岐する第1分岐油路に接続する第1アキュムレータと、この第1分岐油路において前記第1アキュムレータにオイルが流れる際に差圧を発生させる第1差圧発生機構と、前記第2クロス油路から分岐する第2分岐油路に接続する第2アキュムレータと、この第2分岐油路において第2アキュムレータにオイルが流れる際に差圧を発生させる第2差圧発生機構とを備え、 前記右油圧シリンダの前記ピストンのピストンロッドが前記シリンダから伸び出す伸長に伴って、この右油圧シリンダの前記下部油室又は前記上部油室から送り出されるオイルを、前記第1差圧発生機構を通過させずに前記第1アキュムレータに供給する第1バイパス油路と、前記左油圧シリンダの前記ピストンのピストンロッドが前記シリンダから伸び出す伸長に伴って、この左油圧シリンダの前記下部油室又は前記上部油室から送り出されるオイルを、前記第2差圧発生機構を通過させずに前記第2アキュムレータに供給する第2バイパス油路とを備え、 前記第1バイパス油路には、前記第1差圧発生機構で発生する差圧が高いほど、この第1バイパス油路のオイル流量を抑制する第1流量制御弁を備え、前記第2バイパス油路には、前記第2差圧発生機構で発生する差圧が高いほど、この第2バイパス油路のオイル流量を抑制する第2流量制御弁を備えているサスペンション装置。
IPC (1件):
B60G 21/073
FI (1件):
B60G21/073
Fターム (22件):
3D301AA01 ,  3D301AA03 ,  3D301AA04 ,  3D301AA69 ,  3D301AB02 ,  3D301AB08 ,  3D301AB10 ,  3D301CA02 ,  3D301DA09 ,  3D301DA33 ,  3D301DA66 ,  3D301DA77 ,  3D301DA80 ,  3D301DB35 ,  3D301DB39 ,  3D301DB40 ,  3D301DB42 ,  3D301DB43 ,  3D301DB45 ,  3D301EB13 ,  3D301EB24 ,  3D301EB34

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