特許
J-GLOBAL ID:201403045681314317

ステンレスダストからの有価金属回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-172060
公開番号(公開出願番号):特開2014-031540
出願日: 2012年08月02日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】ステンレスダスト中の有価金属を、還元キルンなどを必要とせずに回収し、更に処分を行う必要もないようにリサイクルする。【解決手段】溶鋼成分に5質量%以上のCrを含有する鋼種を電気炉2で溶製する時に発生するダストを、電気炉内の溶湯5の上方に設置した吹込みノズル6から、もしくは耐火物などを施工した浸漬ノズルから、スクラップ及び合金溶解後の溶湯内に導入し、Si、Alを含む還元剤を利用することで前記ダスト中の有価金属を回収する。【効果】ステンレスダスト中の有価金属を回収してリサイクルできるので、製造コストに大きな影響を与える合金鉄削減に寄与でき、また、埋め立て処分が困難であったステンレスダストを廃棄する必要がなくなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
溶鋼成分に5質量%以上のCrを含有する鋼種を電気炉で溶製する時に発生するダストを、電気炉内の溶湯の上方に設置した吹込みノズルから、もしくは耐火物などを施工した浸漬ノズルから、スクラップ及び合金溶解後の溶湯内に導入し、Si、Alを含む還元剤を利用することで前記ダスト中の有価金属を回収することを特徴とするステンレスダストからの有価金属回収方法。
IPC (2件):
C21C 5/52 ,  C22B 7/02
FI (2件):
C21C5/52 ,  C22B7/02 A
Fターム (13件):
4K001AA08 ,  4K001AA17 ,  4K001AA19 ,  4K001BA14 ,  4K001DA01 ,  4K001GA16 ,  4K001GB03 ,  4K001HA03 ,  4K001HA12 ,  4K014CA04 ,  4K014CB03 ,  4K014CB05 ,  4K014CD18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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