特許
J-GLOBAL ID:201403045698052596
高周波焼入れ用鋼及びこれを用いたクランクシャフト
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
上羽 秀敏
, 松山 隆夫
, 坂根 剛
, 川上 桂子
, 竹添 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-165459
公開番号(公開出願番号):特開2014-025104
出願日: 2012年07月26日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】低い熱伝導率、良好な被削性、及び高い疲労強度を有する高周波焼入れ用鋼を提供する。【解決手段】高周波焼入れ用鋼は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、Nを含有し、選択元素として、Cu、Ni、Moを含有し、fn1が56以上であり、fn2が0.70〜0.95であり、fn3が14以上である。 fn1=6.7×(42[Si%]+25[Mn%]+14[Cu%]+12[Ni%]+16[Cr%]+12[Mo%]+42[Al%])0.5・・・(1) fn2=[C%]+[Si%]/7+[Mn%]/5+[Cr%]/9-5[S%]/7・・・(2) fn3=[Mn%]/[S%]・・・(3)【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、
C:0.30〜0.45%、
Si:0.80〜1.50%、
Mn:1.25〜1.60%、
P:0.08%以下、
S:0.010〜0.10%、
Cr:0.05〜0.30%、
Al:0.002〜0.050%、
N:0.010〜0.025%
Cu:0.30%以下(0を含む)、
Ni:0.20%以下(0を含む)、及び
Mo:0.10%以下(0を含む)、
を含有し、残部はFe及び不純物からなり、
式(1)で定義されるfn1が56以上であり、
式(2)で定義されるfn2が0.70〜0.95であり、
式(3)で定義されるfn3が14以上である、高周波焼入れ用鋼。
fn1=6.7×(42「Si%]+25[Mn%]+14[Cu%]+12[Ni%]+16[Cr%]+12[Mo%]+42[Al%])0.5・・・(1)
fn2=[C%]+[Si%]/7+[Mn%]/5+[Cr%]/9-5[S%]/7・・・(2)
fn3=[Mn%]/[S%]・・・(3)
ここで、式(1)〜式(3)中の[元素記号%]には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。対応する元素が含有されていない場合、[元素記号%]に「0」が代入される。
IPC (3件):
C22C 38/00
, C22C 38/60
, F16C 3/06
FI (3件):
C22C38/00 301Y
, C22C38/60
, F16C3/06
Fターム (5件):
3J033AA02
, 3J033AB03
, 3J033AB04
, 3J033GA01
, 3J033GA07
引用特許:
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