特許
J-GLOBAL ID:201403045814540560

ガスクロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137622
公開番号(公開出願番号):特開2014-002049
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】カラム液相の種類によっては高速冷却により劣化するような使用方法を容易に避けるような機能を備える。【解決手段】市販カラム液相とそれが劣化し易い液相であるか否かについての情報をデータとして保持した市販カラム液相情報リスト保持部40と、分析流路で使用するカラムの情報を入力するカラム情報入力部42と、温度センサによる検出温度に基づきそれぞれの駆動部28,30,32を介してヒータ、送風機構及び開閉扉を駆動する駆動制御部44、並びにカラム情報入力部42から入力されたカラム情報を市販カラム液相情報リスト保持部40に保持されたデータと照合し、そのカラムが劣化し易い液相である場合には低速冷却が必要であると決定する冷却モード決定部46を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャリアガスにより送られてきた試料を分離するカラム及び前記カラムにより分離された試料成分を検出する検出器を備えた分析流路と、 前記カラムを加熱するカラムオーブンと、 前記カラムオーブンに設けられたヒータ、温度センサ、送風機構、前記カラムオーブンの開口を開閉する開閉扉、並びに前記送風機構及び開閉扉のそれぞれの駆動部を備えた温度調節機構と、 市販カラム液相とそれが劣化し易い液相であるか否かについての情報をデータとして保持した市販カラム液相情報リスト保持部と、 前記分析流路で使用するカラムの情報を入力するカラム情報入力部と、 前記温度センサによる検出温度に基づき前記それぞれの駆動部を介して前記ヒータ、送風機構及び開閉扉を駆動する駆動制御部、並びに前記カラム情報入力部から入力されたカラム情報を前記市販カラム液相情報リスト保持部に保持されたデータと照合し、そのカラムが劣化し易い液相である場合には低速冷却が必要であると決定する冷却モード決定部を備えた制御部と、を備えたガスクロマトグラフ。
IPC (2件):
G01N 30/54 ,  G01N 30/86
FI (4件):
G01N30/54 F ,  G01N30/54 Z ,  G01N30/86 D ,  G01N30/86 P
Fターム (3件):
2G041CA01 ,  2G041EA06 ,  2G041HA01

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