特許
J-GLOBAL ID:201403045816305887

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-206067
公開番号(公開出願番号):特開2014-060686
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】低電力モードの周期的な解除のタイミングを遅くして、より省電力を可能とする半導体装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、半導体装置である通信制御部12aは、通常モードL0と、低電力モードL0sの少なくとも2つの動作モードで動作可能な通信回路24cを有する。パワーマネジメント制御部25は、通信回路24cが通常モードL0で動作中に送信データが無くかつ受信バッファ22aに受信データがないとき、通信回路24cの動作モードを低電力モードL0sに遷移させかつ第1の時間d1より長い第2の時間d2間隔でUpdateFC信号を送信するようにUpdateFC送信制御部23bを制御すると共に、通信回路24cが低電力モードL0sで動作中に送信データがあるあるいは第2の時間d2が経過したとき、通信回路24cの動作モードを通常モードL0に遷移させ、且つUpdateFC信号を第1の時間d1間隔で送信するようにUpdateFC送信制御部23bを制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の動作モードと、該第1の動作モードよりも消費電力が低い第2の動作モードの少なくとも2つの動作モードで動作可能な通信回路を有する半導体装置であって、 送信データを格納する送信バッファと、 受信データを格納する受信バッファと、 第1の時間間隔で前記受信バッファの空き容量の情報を含むフロー制御情報を送信するフロー制御部と、 前記第1の時間より長い第2の時間間隔で前記フロー制御情報を送信するフロー制御情報遅延モードの設定を指定する第1のレジスタと、 前記通信回路の通信相手の前記フロー制御情報遅延モードを指定する第2のレジスタと、 前記通信回路の前記フロー制御情報遅延モードを設定し、かつ、前記通信相手の前記フロー制御情報遅延モードが設定されていない場合、前記通信回路が前記第1の動作モードで動作中に前記送信データが無いことの状態が第3の時間継続したとき、前記通信回路の動作モードを前記第2の動作モードに遷移させかつ前記第1の時間より長くかつ前記通信回路の動作モードが前記通信回路が採用する通信アークテクチャに規定されるリカバリ状態へ遷移するか否かの判定に用いられる判定基準時間よりも短い第2の時間間隔で前記フロー制御情報を送信するように前記フロー制御部を制御し、 前記通信回路が前記第2の動作モードで動作中に前記送信データがあるあるいは前記第2の時間が経過したとき、前記通信回路の動作モードを前記第1の動作モードに遷移させ、且つ前記フロー制御情報を前記第1の時間間隔で送信するように前記フロー制御部を制御し、 前記通信回路及び前記通信相手の前記フロー制御情報遅延モードが設定された場合、前記通信回路が前記第1の動作モードで動作中に前記送信データが無いことの状態が前記第3の時間継続しかつ前記受信バッファに前記受信データがないとき、前記フロー制御情報の送信を停止するように前記フロー制御部を制御すると共に、 前記フロー制御情報の送信停止後に前記送信データがあるとき、前記フロー制御情報の送信停止を解除すると共に前記通信回路の動作モードを前記第1の動作モードに遷移させるように前記フロー制御部を制御する、パワーマネジメント制御部と、 を有する半導体装置。
IPC (3件):
H04L 29/02 ,  H04L 13/08 ,  H04L 29/00
FI (3件):
H04L13/00 301Z ,  H04L13/08 ,  H04L13/00 T
Fターム (6件):
5K034AA15 ,  5K034FF12 ,  5K034HH04 ,  5K034HH21 ,  5K034MM11 ,  5K034TT04

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