特許
J-GLOBAL ID:201403045827515603

ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  平澤 賢一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012061486
公開番号(公開出願番号):WO2012-147972
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
本発明は、少なくとも1種の溶液重合により合成されたジエン系ゴム90〜100質量%及び他のジエン系ゴム0〜10質量%からなるゴム成分(A)、ASTM D3765-92記載の方法に準拠して測定された臭化n-ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)吸着比表面積が140m2/g未満であるシリカ(B)、ポリスルフィド化合物及びチオエステル化合物から少なくとも1種選ばれるシランカップリング剤(C)及び加硫促進剤(D)を含むゴム組成物であって、加硫後の該ゴム組成物の該シリカの平均凝集アグリゲート面積(nm2)が3100以下であることを特徴とするゴム組成物であり、低発熱性を向上したゴム組成物を提供するものである。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の溶液重合により合成されたジエン系ゴム90〜100質量%及び他のジエン系ゴム0〜10質量%からなるゴム成分(A)、ASTM D3765-92記載の方法に準拠して測定された臭化n-ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)吸着比表面積が140m2/g未満であるシリカ(B)、ポリスルフィド化合物及びチオエステル化合物から少なくとも1種選ばれるシランカップリング剤(C)及び加硫促進剤(D)を含むゴム組成物であって、加硫後の該ゴム組成物の該シリカの平均凝集アグリゲート面積(nm2)が3100以下であることを特徴とするゴム組成物。 [平均凝集アグリゲート面積の測定法: 加硫後のゴム組成物試料の上面を、集束イオンビームを用いて、該試料の上面に対し角度38°をなす方向に切削した後、切削により形成された該試料の平滑面を、該平滑面に対し垂直な方向から走査型電子顕微鏡を用いて、加速電圧5kVで撮影する。得られた画像を、Otsu法により該試料のゴム部分と充填材であるシリカ部分との2値化像に変換して得られた2値化像に基づき、シリカ部分の凝集アグリゲート面積を求め、シリカ部分の全表面積と凝集アグリゲートの個数とから、単位面積(3μm×3μm)あたりのシリカ部分の平均凝集アグリゲート面積を数平均(相加平均)により算出する。算出に当たり、画像の端(辺)に接している粒子はカウントせず、20ピクセル以下の粒子は、ノイズと見做しカウントしない。]
IPC (4件):
C08L 9/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/548 ,  C08K 3/04
FI (4件):
C08L9/00 ,  C08K3/36 ,  C08K5/548 ,  C08K3/04
Fターム (24件):
4J002AC01X ,  4J002AC02W ,  4J002AC02X ,  4J002AC03W ,  4J002AC06W ,  4J002AC08W ,  4J002AC08X ,  4J002AC11W ,  4J002DA037 ,  4J002DJ016 ,  4J002ER029 ,  4J002EV119 ,  4J002EV129 ,  4J002EV149 ,  4J002EV169 ,  4J002EV279 ,  4J002EV329 ,  4J002EX088 ,  4J002FD016 ,  4J002FD017 ,  4J002FD150 ,  4J002FD159 ,  4J002FD208 ,  4J002GN01

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