特許
J-GLOBAL ID:201403045855622784

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234346
公開番号(公開出願番号):特開2013-013802
特許番号:特許第5414872号
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2013年01月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】遊技盤の表面に、パチンコ球の流下経路に変化を持たせるための風車を障害釘と共に釘打ち固定し、以下の構成をも採用したことを特徴とするパチンコ機。 (1)前記遊技盤が透光性の素材で形成されると共に、前記風車が、光透過性を有する合成樹脂製の風車部材と、光透過性を有する合成樹脂製で前記風車部材の前面に取り付けられる化粧板とを係合させた組立体によって構成されていること。 (2)前記風車部材は軸筒部の周囲に複数枚の羽根が放射状に一体形成され、該軸筒部は、下端の所定範囲を同一径の細径部とし、該細径部よりも上端側を同一又はテーパを有する太径部として、上端を最大径とする段付き孔とされ、前記羽根は、外側が自由端となる様に当該軸筒部の外周に一体形成されていること。 (3)前記風車部材の軸筒部の上端から、先端に外向きの返しを備える複数の係止爪を該軸筒部の軸心を中心として当該軸筒部の外周面よりも外側の放射状位置において軸方向に伸びる様に当該軸筒部から突設させたこと。 (4)前記化粧板に、前記風車部材の軸筒部の細径部と略同一の細孔を形成すると共に、該細孔の周囲に、前記複数の返し付き係止爪を係合させる複数の係止孔を、前記細孔の軸心を中心として放射状に開口させたこと。 (5)前記化粧板の裏面に、前記返し付き係止爪と前記羽根との位置ずれ角度に対応する角度だけ前記係止孔からずれた位置に、該羽根の上端が嵌り込む突条列を突設させたこと。 (6)前記化粧板は、表面側が前記細孔と同心円の凹部とされると共に裏面側が前記細孔と同心円の突部とされた凹凸付きの円盤で構成され、前記係止孔が当該化粧板の前記凹部に前記細孔を中心とする放射状に開口された矩形状の貫通孔で構成されると共に、前記突条列が当該化粧板の突部の外側に放射状に形成されていること。 (7)前記風車部材の各羽根の上端面は、組み立て時に各羽根の外周側部分が共に前記化粧板の裏面に当接する様に、前記化粧板の裏面の形状と対応する段付き面として構成されていること。 (8)前記表面側の凹部は、前記返し付き係止爪の返しから先端までの長さ以上の深さを有すること。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 7/02 312 B ,  A63F 7/02 310 C
引用特許:
出願人引用 (2件)

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