修飾されたヒアルロニダーゼおよびヒアルロナン関連疾患および状態の治療における使用

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：田中光雄 , 山崎宏 , 冨田憲史 , 稲井史生 , 笹倉真奈美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-173089
公開番号（公開出願番号）：特開2014-041131
出願日： 2013年08月23日
公開日（公表日）： 2014年03月06日
要約：

【課題】ヒアルロナン関連状態、疾患および障害を治療するための、可溶性ヒアルロニダーゼなどのヒアルロナン分解酵素を含有する、組合せ、組成物およびキットの提供。【解決手段】ポリマーとのコンジュゲーションによって修飾された可溶性ヒアルロニダーゼを含む医薬組成物であって、該対象が、(a)該対象由来のサンプル中のヒアルロナン発現またはヒアルロナンを測定する工程と、(b)該対象由来のサンプル中のヒアルロナン発現またはヒアルロナンが上昇しているか、または該疾患もしくは状態を示すレベルである場合には、該可溶性ヒアルロニダーゼを含有する組成物を該対象に投与する工程とを含む方法によって治療されるところの、医薬組成物。特に、ポリマーがシアル化またはペグ化部分である、上記の方法、医薬組成物、または使用。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ヒアルロニダーゼ基質が蓄積する疾患または状態を治療するための、血漿中のヒアルロニダーゼ酵素の血漿レベルを少なくとも3U/mlのレベルで少なくとも1週間維持するための医薬として処方された可溶性ヒアルロニダーゼ組成物の使用であって、前記組成物がポリマーとコンジュゲートしている可溶性ヒアルロニダーゼを前記レベルを維持するのに十分な量で含むところの、使用。

IPC (7件)：

G01N 33/53 , A61K 38/46 , A61P 35/00 , A61P 7/10 , A61P 19/00 , A61P 25/00 , A61K 47/48

FI (7件)：

G01N33/53 S , A61K37/54 , A61P35/00 , A61P7/10 , A61P19/00 , A61P25/00 , A61K47/48

Fターム (29件)：

4B050CC03 , 4B050DD11 , 4B050FF09E , 4B050FF10E , 4B050GG04 , 4B050HH02 , 4B050LL01 , 4C076AA95 , 4C076CC27 , 4C076CC29 , 4C076CC41 , 4C076EE23 , 4C076EE30 , 4C076EE59 , 4C076FF15 , 4C076FF63 , 4C084AA02 , 4C084AA03 , 4C084BA34 , 4C084BA37 , 4C084BA42 , 4C084BA44 , 4C084DC22 , 4C084NA03 , 4C084NA12 , 4C084NA13 , 4C084ZA021 , 4C084ZA961 , 4C084ZB261

引用特許：

審査官引用 (2件)

可溶性ヒアルロニダーゼ糖タンパク質(sHASEGP)、その調製プロセス、使用およびそれを含む薬学的組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-509139 出願人：ヘイローザイムインコーポレイテッド
ヒト血漿ヒアルロニダーゼ
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-517834 出願人：ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア

引用文献：

審査官引用 (1件)

Elevated Hyaluronan Concentration without Hyaluronidase Activation in Malignant Epithelial Ovarian T

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