特許
J-GLOBAL ID:201403046016688598

げっ歯類動物投薬制御装置、ペレット状投与薬剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209190
公開番号(公開出願番号):特開2014-060981
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】げっ歯類動物の胃内に経口ゾンデを用いて薬剤を人為的に投与する方法で生じる問題点を解決する。【解決手段】第1位置に於いては、餌カゴ1の底面1SBと受けカゴ2の上面2SUとは接触状態にあり、箱体8内の、げっ歯類動物は餌3を食べ続けることが出来る。任意の時間に於いて、昇降機4が上昇を開始して、餌カゴ1の底面1SBは接触状態から分離して餌3を当該動物が食べることが出来ない第2位置まで上昇して停止する。以後、昇降機4は停止したままで、当該動物は絶食状態の継続により胃内が空っぽとなる空腹状態となる。その後の任意時間の経過時及びその後の第2時間経過毎に、ホルダー16内のペレット状の投与薬剤15が自動的に面18IBにまで落下してセッティングされる。空腹状態にある一匹の、げっ歯類動物は、投与薬剤15のみを自発的に且つ安全に食べ尽くす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
げっ歯類動物をその中で飼育するための箱体の開口された上部を塞ぐ第1網目状の前記箱体の蓋である受けカゴと接触可能であり且つ前記受けカゴに対して昇降して前記受けカゴより離脱可能に、前記受けカゴに対して配設されている、前記げっ歯類動物用の複数個の餌が配備される第2網目状の餌カゴと、 前記げっ歯類動物が前記受けカゴの前記第1網目及び前記餌カゴの前記第2網目を介して前記げっ歯類動物用餌を食べることが出来る第1位置である前記受けカゴと前記餌カゴとの接触位置から、前記げっ歯類動物用餌が配備されている前記餌カゴを、任意の時間に於いて、前記げっ歯類動物が前記げっ歯類動物用餌を食べることが出来ずに絶食状態となる第2位置にまで上昇させた上で、少なくとも前記げっ歯類動物が前記絶食状態の継続によって胃の中が空っぽとなる空腹状態に達するまでの時間を含む第1時間中、前記餌カゴを前記第2位置に留めておく餌カゴ駆動装置と を備えることを特徴とする、げっ歯類動物投薬制御装置。
IPC (1件):
A01K 1/03
FI (1件):
A01K1/03 A
Fターム (3件):
2B101AA11 ,  2B101FA04 ,  2B101FA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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