特許
J-GLOBAL ID:201403046018699040
座席エレメントの形状を最適化する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 達也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-502904
公開番号(公開出願番号):特表2014-514655
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
単一の姿勢又は様々な姿勢の、ある範囲の個人体形に対して座席コンポーネントの形状を最適化する方法である。本方法は、所与の姿勢、又は複数の姿勢の、ある定義された人口集団を支持することに最適化された変形特性又は弾性特性が与えられたメンブレンの2次元形状を定義することを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
座席メンブレンの形状を最適化する方法であって、
(a)所定の姿勢で着座している被験者の接触身体部位の3次元マップを、1つ以上の定義された参照平面を複数の横断帯に分割することにより形成するステップと、
(b)前記帯のそれぞれを複数のセルに分割し、前記各セルの、前記1つ以上の参照平面からの変位の平均を計算するステップと、
(c)前記座席メンブレンの各端部を支持する枠部材の位置を、前記帯のそれぞれに対して定義するステップと、
(d)前記枠部材の位置から前記帯にかけて接触セルを識別し、前記枠部材の各位置から前記接触セルまでの距離を計算するステップと、
(e)前記帯ごとに、前記被験者の身体表面の凹状領域を橋渡しする領域の最端部における前記座席メンブレンの位置を特定し、凹状領域の端から端までの支持帯の橋渡し距離を計算するステップと、
(f)前記身体と接触している前記支持帯の長さを計算するステップと、
(g)前記各支持帯のうちの有負荷部分の全長を計算するステップと、
(h)前記支持帯ごとに平均圧力乗数を計算するステップと、
(i)前記支持帯ごとに、望ましい、平面に垂直な総負荷を計算するステップと、
(j)前記各支持帯の、前記枠部材に取り付けられていない弛緩時の長さを計算するステップと、
(k)前記各支持帯の、前記枠部材に取り付けられていない弛緩時の最適な長さを、前記枠位置及び座席メンブレン弾性に基づいて計算して、前記座席メンブレンの、前記枠部材に取り付けられていない弛緩時の形状を定義するステップと、
(l)前記各支持帯の、前記枠部材に取り付けられていない弛緩時の長さのばらつきを利用して、座席メンブレン弾性を、複数の被験者に対応するように最適化するステップと、
を含む方法。
IPC (4件):
G06F 17/50
, B60N 2/44
, A47C 7/02
, A47C 7/40
FI (5件):
G06F17/50 604A
, G06F17/50 680Z
, B60N2/44
, A47C7/02
, A47C7/40
Fターム (8件):
3B084EA01
, 3B087DE01
, 3B087DE02
, 5B046AA04
, 5B046FA06
, 5B046FA07
, 5B046FA18
, 5B046JA02
引用特許:
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