特許
J-GLOBAL ID:201403046077295530

内燃機関のEGR率推定装置およびEGR率推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-177700
公開番号(公開出願番号):特開2014-034948
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】エアフロメータ11の計測誤差等に影響されずにEGR率を高い精度で推定できるようにする。【解決手段】スロットル弁6の前後に温度センサ12および圧力センサ13,14を有し、これらの値からスロットル通過ガス流量演算部21ではスロットル通過ガス流量mthを算出する。排気還流カット時に、スロットル通過ガス流量mthに基づきエアフロメータ通過推定ガス流量演算部22が算出したエアフロメータ通過推定ガス流量mafmsと、エアフロメータ11によるエアフロメータ検出流量mafmと、が同じ誤差を有するように、補正係数kを求め、補正係数テーブル24に記憶する。排気還流実行時には、補正係数kでもってスロットル開口面積Aを修正し、スロットル通過ガス流量mthをエアフロメータ検出流量mafmとからEGR率を求める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吸気通路に排気還流通路が合流してなる内燃機関において、 上記排気還流通路の合流点よりも上流側に位置し、かつ吸気流量を検出するエアフロメータと、 上記合流点よりも下流側に位置する絞りと、 上記絞りの上流側圧力および下流側圧力に基づいて上記絞りを通過するガス流量を求める絞り通過ガス流量演算部と、 上記の絞り通過ガス流量から上記エアフロメータ位置における推定ガス流量を求めるエアフロメータ推定ガス流量演算部と、 排気還流カット時に、上記エアフロメータの検出値と上記エアフロメータ位置における推定ガス流量とが一致するように、いずれか一方の特性についての補正係数を求める補正係数演算部と、 排気還流実行時に、上記エアフロメータの検出値と上記絞り通過ガス流量と上記補正係数とに基づいてEGR率を求めるEGR率演算部と、 を備えてなる内燃機関のEGR率推定装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F02D 45/00
FI (5件):
F02M25/07 550E ,  F02M25/07 550N ,  F02D45/00 366E ,  F02D45/00 366F ,  F02D45/00 301F
Fターム (21件):
3G062AA05 ,  3G062BA06 ,  3G062FA11 ,  3G062FA13 ,  3G062FA15 ,  3G062GA01 ,  3G062GA04 ,  3G062GA12 ,  3G062GA14 ,  3G384AA01 ,  3G384BA05 ,  3G384BA27 ,  3G384DA02 ,  3G384DA04 ,  3G384EA01 ,  3G384EA07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA11Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA86Z

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