特許
J-GLOBAL ID:201403046116048197

圧粉磁心用粉末、および圧粉磁心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰 ,  柴田 有佳理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162110
公開番号(公開出願番号):特開2014-019929
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】鉄基軟磁性粉末の表面にリン酸系化成皮膜を有している圧粉磁心用粉末であって、鉄基軟磁性粉末間を効果的に絶縁し、且つ高温で熱処理しても良好な絶縁性を維持し、しかも機械的強度を高くできる圧粉磁心用粉末を提供する。他の目的は、絶縁性に優れ、機械的強度が高い圧粉磁心を提供する。【解決手段】鉄基軟磁性粉末の表面にリン酸系化成皮膜を有している圧粉磁心用粉末であって、前記リン酸系化成皮膜は最大厚さが20〜200nmで、且つ前記リン酸系化成皮膜の表面を走査型電子顕微鏡で観察倍率10000倍以上で10箇所以上観察したときに、前記リン酸系化成皮膜の表面には凹部が形成されていると共に、観察視野の合計面積に対して前記凹部がリン酸系化成皮膜の表面に形成している開口部の合計面積が0.5〜50面積%である圧粉磁心用粉末。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄基軟磁性粉末の表面にリン酸系化成皮膜を有している圧粉磁心用粉末であって、 前記リン酸系化成皮膜は最大厚さが20〜200nmで、且つ 前記リン酸系化成皮膜の表面を走査型電子顕微鏡で観察倍率10000倍以上で10箇所以上観察したときに、 前記リン酸系化成皮膜の表面には凹部が形成されていると共に、 観察視野の合計面積に対して前記凹部がリン酸系化成皮膜の表面に形成している開口部の合計面積が0.5〜50面積%であることを特徴とする圧粉磁心用粉末。
IPC (5件):
B22F 1/02 ,  H01F 41/02 ,  H01F 27/255 ,  H01F 1/24 ,  B22F 3/00
FI (6件):
B22F1/02 G ,  H01F41/02 D ,  H01F27/24 D ,  H01F1/24 ,  B22F1/02 C ,  B22F3/00 B
Fターム (16件):
4K018AA24 ,  4K018BA13 ,  4K018BC30 ,  4K018BC32 ,  4K018BD01 ,  4K018GA02 ,  4K018KA44 ,  5E041AA11 ,  5E041BB01 ,  5E041BB03 ,  5E041BC01 ,  5E041BC05 ,  5E041CA02 ,  5E041HB14 ,  5E041HB17 ,  5E041NN05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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